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【大阪市・なんば】観光客だけでなく関西人にもおすすめしたいベテラン芸人さんプロデュースのお好み焼き店

高田強編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

なんばグランド花月のすぐ南にある芸人さん御用達店!

 今回は、「NGKのそばに生野スタイルのお好み焼き屋さんがあるので行きませんか?」と誘われて、なんばへ。

 待ち合わせ場所も笑いの殿堂「なんばグランド花月(NGK)」。

 目的のお店があるのは、NGKの道路をはさんですぐ南側。

 赤い看板の「お好み焼き 令士郎」が目的のお店です。

 1階にはカウンターとお好み焼きを焼くための大きな鉄板が。

 2階には4人掛けの鉄板付きテーブルが4卓。

 テーブルはこんな感じです。ちょっと吉本新喜劇のような雰囲気も。

大阪のど真ん中でうまいお好み焼きが楽しめる!

 こちらで食べることができるメニューですが、店頭の看板で確認できます。

 ランチタイムの訪問だったので、3つある中からAランチをオーダー。

Aランチ1,000円

 豚玉orいか玉or焼きそば+ごはん、スープ、小鉢のセットになります。初めての訪問なので、定番の豚玉を注文。

 この日の小鉢はおでんの厚揚げ。

 スープは、おでんダシに牛スジ。コクがあってごはんによく合いました。

 メインの豚玉は、かなり大きめ。高さというか、立体感があります。

 アツアツ状態で登場するお好み焼きですがざく切りのキャベツがたっぷり入っているのでジューシー。生地はつなぎ的な使われ方であえて少なめなのですが、山芋を使っているのでふわふわです。食べた感想としては大阪と広島の中間的な印象。しかも、厚めの豚バラがたっぷり入っています。

 生地が見えやすいように、そのままで撮影しましたが、テーブルの横にはカツオ節や青のりがスタンバイ。

 こんな感じにもできますので、ご安心を。

 豚玉自体は、ふわふわ食感とキャベツたっぷりの食べ心地のよさが魅力。ソースは甘めで、豚バラの脂のおいしさが印象的でした。

 正直なところ、ごはんや小鉢が付いてなんばのど真ん中でこの価格はかなりお得です。

芸人の長原成樹さんがプロデュース!

 ランチで用意される豚玉やいか玉以外にも、いくつかのお好み焼きが用意されています。そのなかにあったすごく気になるメニューが長原成樹焼き1,500円。

 実はこちらのお店ですが、監督や俳優としても注目を集める芸人の長原成樹さんがプロデュース。オープンして1年も経たないのにたくさんの芸人さんが来ていて、サインがたくさん飾られています。

 NGKのすぐそばということもあるのですが、気に入って何度も訪れる芸人さんも多いとか。

長原成樹焼き1,500円

 長原さんの味を楽しんでみたくて、オーダー。

 ガラケーとの比較で、うまく表現できてるかかどうかわかりませんが、かなりのビッグサイズ。

 大きな特徴がじゃがいも。長原さんが育った生野ではじゃがいもの入ったお好み焼きがスタンダードなんだとか。「2個分入っています」とスタッフさん。「そりゃあ大きくなるわ」と納得。

 さらにそばも入っていまるので、かなりの満足度。じゃがいもの相性のよさは目を見張るものがありました。

おでんもおすすめ!

 常時10種類ほどのおでんを用意しているのも令士郎の特徴のひとつ。だしのしゅんだおでんはお好み焼きに加えてもう一品的に注文するだけでなく、昼飲みのお供にもおすすめ。

 その日のおでんだねは、ホワイトボードで確認できます。また、おでんをトッピングとして、お好み焼きに入れてもらうという裏技も。

 もちろん、オフィシャルなトッピングも充実しています。

 なんばでもかなりの好立地ながら、すごくリーズナブル。ランチはもちろん、おでんなども充実しているので、居酒屋遣いなどもできるのでおすすめです。

お好み焼き 令士郎(レイジロウ)

住所/大阪市中央区難波千日前10-14 森岡ビル1F・2F

電話/06-6536-8660

営業時間/11:30~23:00(L.O.22:30)

休日/なし

席数/17席(カウンター9席+4人掛けテーブル2卓)

交通/南海なんば駅から徒歩5分

お店のInstagram

編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、SKYWARD(JAL機内誌)、おとなの週末などの雑誌やwebサイトで、関西圏の飲食店やエンターテイメントについて、記事を書いています。ほかに、電鉄、食品、製薬会社、商業施設、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作。カンテレ「よーいドン!」やMBS「魔法のレストラン」などのテレビ番組のグルメ情報コーナーでのコメント出演をちょくちょくしています。

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