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【知られざる海外特撮の名所?】日本特撮ヒーローとニュージーランド、その意外な関係とは?

二重作昌満博士(文学)/PhD(literature)

皆様、こんにちは!

文学博士の二重作昌満(ふたえさく まさみつ)と申します。

特撮を活用した観光「特撮ツーリズム」の博士論文を執筆し、大学より「博士号(文学)」を授与された後、国内の学術学会や国際会議にて、日々活動をさせて頂いております。

早いものでもう6月。

雨の多い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、今回のテーマは「特撮とニュージーランド」です。

「唐突になんでニュージーランドなの?」

と思われる方も多いかもしれませんが、実はこのニュージーランドという国は、ウルトラマンシリーズやスーパー戦隊シリーズ(ゴレンジャー等)といった、日本を代表する特撮ヒーロー番組の作品舞台として度々登場する、いわば「海外圏の特撮の聖地」のひとつなのです。

例えば、1996年に放送されたV6長野博さん主演、円谷プロ制作の特撮ヒーロー番組『ウルトラマンティガ』では、本作最後の敵である邪神ガタノゾーアにウルトラマンティガが最後の戦いを挑んだ場所が、ニュージーランド沖の海底より現れた超古代遺跡でした。

ウルトラマンティガ(グリッターティガ、写真右)と邪神ガタノゾーア(写真左)(筆者撮影)
ウルトラマンティガ(グリッターティガ、写真右)と邪神ガタノゾーア(写真左)(筆者撮影)

さらに、本作の劇場版『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』では、このニュージーランド沖の超古代遺跡内で封印された悪のウルトラマン達とウルトラマンティガとの戦いが描かれた等、上述してきた『ウルトラマンティガ』の物語において、ニュージーランドは作品の重大局面を描く舞台として登場しています。

闇の三巨人(左よりヒュドラ、カミーラ、ダーラム)とウルトラマンティガ(ティガダーク)(筆者撮影)
闇の三巨人(左よりヒュドラ、カミーラ、ダーラム)とウルトラマンティガ(ティガダーク)(筆者撮影)

さらに、東映制作の特撮ヒーロー番組「スーパー戦隊シリーズ」では、度々オークランドを筆頭とするニュージーランドの各所が描写されているほか、当シリーズの海外版である「パワーレンジャー(Power Rangers)」シリーズにおいては、ロケ地としても活用されています。

海外版スーパー戦隊、パワーレンジャーシリーズ(筆者撮影)
海外版スーパー戦隊、パワーレンジャーシリーズ(筆者撮影)

ニュージーランド オークランド(2020年筆者撮影)
ニュージーランド オークランド(2020年筆者撮影)

このように事例を列挙すると様々ですが、ニュージーランドは日本の特撮ヒーロー番組と非常に縁の深い国であることがおわかり頂けるかと思います。

そこで今回はニュージーランドに焦点を当て、当国の特撮ヒーロー番組の舞台地を紹介するほか、大ヒット映画『ロード・オブ・ザ・リング(Lord of the Rings)』のロケ地となった「ホビット村(Hobbiton Movie Set)」をご紹介します。

ホビット村(2020年筆者撮影)
ホビット村(2020年筆者撮影)

※本記事は、「私、特撮ヒーロー番組を観たことないわ」という方や、「ニュージーランドに行ったことがない」という方々にもお楽しみ頂けますよう、概要的かつ観光ガイド的にお話をしますので、お好きなものを片手に、ゆっくりご覧頂けますと幸いです。

【知られざる特撮の聖地♪】ニュージーランドってどんな国?

はじめに、南西太平洋のオセアニア、ポリネシア圏に位置する国家であるニュージーランド(New Zealand)についてお話をしたいと思います。

皆様はニュージーランドと聞くとどんなイメージを挙げられますか?

雄大な大自然やアクティヴィティでしょうか?

エイベル・タスマン国立公園(Abel Tasman National Park)でのシーカヤック(2020年 筆者撮影)
エイベル・タスマン国立公園(Abel Tasman National Park)でのシーカヤック(2020年 筆者撮影)

エイベル・タスマン国立公園(Abel Tasman National Park)
住所:South Island 7183,New Zealand
電話番号:+64 3-546 9339
URL:https://www.abeltasman.co.nz/(外部リンク)

それとも、農地に放牧されている羊さん?

羊(ニュージーランドにて2020年に撮影)
羊(ニュージーランドにて2020年に撮影)

はたまた、丸っこい体型が愛らしいキーウィ?

キーウィ(の像、2020年撮影)
キーウィ(の像、2020年撮影)

ひとくちに「ニュージーランドとは?」と問いかけると、思い浮かべるものは多々あるかと存じますが、少しニュージランドについて概説をすると、ニュージーランドは島国であり(二つの主要な島と多くの小さな島々から構成)、首都はウェリントン、最大の都市はオークランドです。人口は470万人と国内需要規模が小さいのに併せて、国内旅行の産業規模も小さく、旅行業のメインは外国の観光者を巻き込んだインバウンド観光。

また第一次産業(酪農畜産業や農業と並び、林業も主要産業)が盛んであり、経済は、第一次産業品やその関連商品の輸出に大きく依存しています。またニュージーランド内は現在14箇所の国立公園があり、総面積は3万平方キロメートルを誇ります。

エイベル・タスマン国立公園(Abel Tasman National Park)にて(2017年筆者撮影)
エイベル・タスマン国立公園(Abel Tasman National Park)にて(2017年筆者撮影)

私も過去にホームステイや調査等でよくニュージーランドに訪れていたのですが、いざ現地の生活に触れてみると、ニュージーランドと日本の高校生のお小遣い事情の違いや、大学における教育システムの違い等、滞在する度に新たな発見に驚くことが多々あります。

さて、そんなたくさんの魅力に溢れたニュージーランドですが、実はこのニュージーランドは「映画の聖地」でもあることをご存知でしょうか?

戦前よりニュージーランドは、“Hinemoa(1914)”や“A Maori Maid’s Love and The Mutiny on the Beauty(1916)”等、外国の映画制作者によるロケ地として使用されており、21世紀以降になると、ニュージーランドは映画産業と観光産業の一体化に力を入れるようになります。

ニュージーランドで撮影された作品として有名なのは、2003年公開の米国映画『ラスト サムライ』(原題: The Last Samurai)をはじめ、2001年から2003年公開の『ロード・オブ・ザ・リング(Lord of the Rings)』3部作等が挙げられますが、ニュージーランドはアメリカと並ぶ映画大国。ニュージーランドの首都ウェリントンは、映画産業の中心地でもあることから、アメリカのハリウッドにちなみ、「ウェリウッド(Wellywood)」とも呼ばれているんですよ。

”It's our Precious” (2020年 マタマタにて筆者撮影)
”It's our Precious” (2020年 マタマタにて筆者撮影)

ニュージーランドの特徴として、当国の中にある山々や海といった各景観を、単に映画の撮影地として機能させるだけでなく、撮影終了後も世界中から観光客を招致する場所として活用できるよう、ロケ地として整備していることが挙げられます。

そこで本記事では、ニュージーランドのオークランドと、『ロード・オブ・ザ・リング』の撮影地であるホビット村に焦点を当ててお話します♪

【スーパー戦隊・パワーレンジャーの聖地!】オークランドってどんな街?

実はニュージーランドはこれまで、日本のスーパー戦隊シリーズやパワーレンジャーシリーズの撮影がたくさん行なわれてきた、戦隊ファンにとって正に「聖地」な国でもあることをご存知でしょうか?

スーパー戦隊シリーズは、シリーズ第29作『魔法戦隊マジレンジャー(2005)』や、第31作『獣拳戦隊ゲキレンジャー(2007)』の撮影(OP・ED)がニュージーランドで行なわれているほか、アメリカ版スーパー戦隊シリーズである『パワーレンジャー(Power Rangers)』シリーズも2003年から現在にかけてニュージーランドで撮影が行なわれてきました。

魔法戦隊マジレンジャー(写真左、英語タイトル:パワーレンジャーミスティックフォース)と獣拳戦隊ゲキレンジャー(写真右、英語タイトル:パワーレンジャージャングルフューリー)
魔法戦隊マジレンジャー(写真左、英語タイトル:パワーレンジャーミスティックフォース)と獣拳戦隊ゲキレンジャー(写真右、英語タイトル:パワーレンジャージャングルフューリー)

※ニュージーランド・フィルムコミッション(New Zealand FILM COMMISION)の公式サイトでは、パワーレンジャーシリーズのロケ地紹介(外部リンク、英語)も行なわれておりますので、宜しければチェックしてみてくださいね♪

さて、代表的な場所のひとつはニュージーランド北島北部に位置する大都市オークランド。

オークランドの観光名所のひとつである「スカイタワー」。その高さ328mあり、南半球では一番大きなタワーなのだとか。スカイタワーは186mの展望台から街の景観を360度一望できます(入場料が必要)

スカイタワー(2020年撮影)
スカイタワー(2020年撮影)

スカイタワー展望台からの眺望景色(2017年撮影)
スカイタワー展望台からの眺望景色(2017年撮影)

『魔法戦隊マジレンジャー(2005)』より、マジピンク(2017年筆者撮影)
『魔法戦隊マジレンジャー(2005)』より、マジピンク(2017年筆者撮影)

このスカイタワーですが、『魔法戦隊マジレンジャー(2005)』のオープニングではマジレンジャー達5人が空飛ぶほうき型のメカ「スカイホーキー」に乗り込み、タワー周辺を飛び回ったり、Vシネマ作品『獣拳戦隊ゲキレンジャーVSボウケンジャー(2008)』では、本作の悪役(パチャカマック12世)にオークランドの街共々破壊されたりと災難な目にもあっています(初見当時「なんてことをしやがるんだ」とは思いましたが・・・)。

そんなスーパー戦隊シリーズと非常に縁の深いこのスカイタワーですが、先述した展望台からの眺望景観のほか、192mの高さから落下する「スカイジャンプ」等のアトラクション(有料)や、タワー内には複数のレストランやバー等も営業しているので、天にも昇るような気持ちで満喫してみてはいかがでしょう?

Sky Tower(スカイタワー)
住所:Corner Victoria and Federal Streets, Auckland, 1010
メール:skytower@skycity.co.nz
電話番号:+64 9 363 6000
URL:https://skycityauckland.co.nz/sky-tower/(外部リンク)

【指輪物語の世界へ・・・】ビルボやフロド達の故郷、ホビット村を体験してみよう♪

突然ですが、皆様は『ロード・オブ・ザ・リング(Lord of the Rings)』3部作をご覧になったことをご覧になったことはあるでしょうか?

『ロード・オブ・ザ・リング』3部作はJ・R・R・トールキンの小説『指輪物語』を原作に、ピーター・ジャクソンが監督を務めたファンタジー冒険映画であり、2001年から2003年にかけ公開されました。また、その前日譚である『ホビット(The Hobbit)』3部作も2012年から2014年まで公開され、映画はこれまで全6部作が制作されています(2023年現在)。

『ロード・オブ・ザ・リング』にて、物語の鍵を握るゴラムの像(2017年筆者撮影)
『ロード・オブ・ザ・リング』にて、物語の鍵を握るゴラムの像(2017年筆者撮影)

13年の期間をかけて制作された本6部作は、現在も世界中にファンを獲得しています。

さて、ニュージーランドではこの『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビット』のロケ地が現存しており、世界中から観光客がやって来る有名観光地として機能していることはご存知でしょうか?

それが、オークランド地域マタマタにある「ホビット村(Hobbiton Movie Set)」です。

ホビット村とは、映画『ロード・オブ・ザ・リング』、『ホビット』の撮影地を、ガイドの解説を聞きながら周遊するテーマパークであり、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作及び『ホビット』3部作において、それぞれの主人公であるビルボ、フロドらの故郷として、当地で撮影されました。

「ホビット村」敷地内の様子(2017年筆者撮影)
「ホビット村」敷地内の様子(2017年筆者撮影)

このホビット村ですが、『ロード・オブ・ザ・リング(2001)』制作以前は農村地帯(アレキサンダー牧場)であり、1999年より本シリーズを当地にて撮影することが決定して以降、広大なセットが製作されました。映画の撮影終了後は、セットは全て撤去されたものの、2008年より当地にて『ホビット』3部作の制作が決定した際、当地にてセットが再編されたのに加え、本シリーズを通じた世界中からの誘客を踏まえ、単に映画を撮影するだけではなく、セットを誘致資源として残すことが計画されました。

その結果誕生したのが、ここホビット村(Hobbiton Movie Set)。どんな場所なのか、私の体験談を通じて概要的にお話しします♪

早速ホビット村のエントランスに到着。・・・といっても、いきなり自由気ままに当地をまわれるわけではありません。ホビット村の見学は、なんと専属ガイド同伴のグループツアーのみです。観光客は下記の過程を経ながらホビット村を周遊することになります。

①「アレキサンダー牧場」エントランスへ。観光者はまず当地に入り、「ホビット村」入場

チケットを購入し、バスに乗り込む。(当地には土産物店とレストランを併設)

ホビット村 エントランス(2020年筆者撮影)
ホビット村 エントランス(2020年筆者撮影)

②「ホビット村」まで、当地のプロモーション映像を視聴しながら、専用バスで移動。

ツアーバス(2017年筆者撮影)
ツアーバス(2017年筆者撮影)

バスの車窓から見える牛の群れ。ロケ地であると共に牧場であることを再認識(2020年筆者撮影)。
バスの車窓から見える牛の群れ。ロケ地であると共に牧場であることを再認識(2020年筆者撮影)。

③「ホビット村」に到着。ガイド同伴で、グループツアーの形で園内を見学。

ビルボ、フロド・バギンズの家(2020年筆者撮影)
ビルボ、フロド・バギンズの家(2020年筆者撮影)

『ロード・オブ・ザ・リング』影の功労者、サムの家(ツアー中、ガイドさんが「『ロード・オブ・ザ・リング』一番のヒーローは?」という質問に、観光客が一斉に「サム!」と声を揃えたのが印象深いです。)
『ロード・オブ・ザ・リング』影の功労者、サムの家(ツアー中、ガイドさんが「『ロード・オブ・ザ・リング』一番のヒーローは?」という質問に、観光客が一斉に「サム!」と声を揃えたのが印象深いです。)

ツアー中の様子。中央がガイドさん(2020年筆者撮影)
ツアー中の様子。中央がガイドさん(2020年筆者撮影)

高地よりホビット村を撮影。広大な敷地であることがわかります(2020年筆者撮影)
高地よりホビット村を撮影。広大な敷地であることがわかります(2020年筆者撮影)

④園内にある「グリーン・ドラゴン」にて飲食(ワンドリンク)。

グリーン・ドラゴン(2020年筆者撮影)
グリーン・ドラゴン(2020年筆者撮影)

提供されたお料理(2017年筆者撮影)
提供されたお料理(2017年筆者撮影)

⑤「ホビット村」より、プロモーション映像を視聴しながら、バスでエントランスまで移動。ツアー時間はおおよそ2時間ほど。

おかえりなさい。エントランス着(2020年撮影)
おかえりなさい。エントランス着(2020年撮影)

この5つのプロセスを経て、ホビット村ツアーは終了です(お疲れ様でした)。このようにホビット村は、グループツアーというシステムを導入することによって、チケット収入の他、専属ガイドさんの雇用も確保できるという利点もあり、地元に利益を還元していることも特徴です。

映画ファンならば一度は訪れてみたいホビット村。

皆様も当地で『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビット』の世界を体いっぱいに感じてみてはいかがでしょうか?

最後までご覧頂きまして誠にありがとうございました。

ホビット村(Hobbiton Movie Set)

住所:501 Buckland Rd, Hinuera, Matamata 3472

TEL:+64-7-888-1505

URL:https://www.hobbitontours.com/en/(外部リンク)

参考文献
・小野浩一郎・岩畠寿明(エープロダクション)、「平成ウルトラ映画全集」、講談社
・澤村信、「ウルトラマンティガ」、株式会社ネコ・パブリッシング
・藪内知利、「ウルトラマンティガ・ダイナ・ガイア パーフェクトガイド」、ぴあ株式会社

この記事をご覧頂き、「海外での日本特撮やアニメ作品の展開に興味を持った」という皆様、私の過去の記事やTwitterにて、海外現地での様子や商品展開についてもお話をさせて頂いております。宜しければ、ご覧ください。

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博士(文学)/PhD(literature)

博士(文学)。日本の「特撮(特殊撮影)」作品を誘致資源とした観光「特撮ツーリズム」を提唱し、これまで包括的な研究を実施。国内の各学術学会や、海外を拠点とした国際会議へも精力的に参加。200を超える国内外の特撮・アニメ催事に参加してきた経験を生かし、国内学術会議や国際会議にて日本の特撮・アニメ作品を通じた観光研究を多数発表、数多くの賞を受賞する。国際会議の事務局メンバーのほか、講演、執筆、観光ツアーの企画等、多岐に渡り活動中。東海大学総合社会科学研究所・特任助教。

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