ご麺ください！お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。

人気店のラーメンを食べてみたいけど「遠くて行けない」「行列に並びたくない」「育児中で外食は避けがち」などのお悩みを持ったことはありませんか？そんな皆さまへお店で作った麺・スープそのままの味を自宅で楽しめる「お取り寄せラーメン」をご紹介しています。

今回は日本最大級のラーメン通販サイト『宅麺.com』より、14周年記念イベントにてラインナップされた『カドヤ食堂 総本店』の「つけそば」をお取り寄せしたのでご紹介します。

■『カドヤ食堂 総本店』とは

大阪府大阪市西区にあり、西の横綱と称されるほど全国的にファンが多く、「食べログ」の大阪ラーメン・つけ麺ランキングでは記事執筆の2024年10月現在も含めて第1位に輝いている大阪トップクラスの名店です。

■開封・調理

中身は冷凍された麺（190g）、スープ、チャーシュー、メンマ。

原材料等はこちら。

付属の説明書に沿ってスープ・具材を湯せんし、麺をゆでて流水で締めれば約10～12分ほどで完成。今回、麺のゆで時間は11分、追加で青ネギ、ナルトをトッピング。

こちらが完成品。艶やかで透明感もある美しい麺が目を奪います。銘柄豚や鶏を使用しているスープからは、清湯系とはいえどっしりとした重厚な香り。

では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食。

■実食

麺【細☆☆★☆☆太】

ぷっくりでもっちり。衝撃的に深い小麦の風味に感動の嵐。

まずは麺のみで。2024年の新麦を使用した平打ち形状の太麺で、しなやかかつすすり心地はシルクのようになめらかでぷっくり柔らかな口当たり。噛み締めてみれば粘りのあるもっちり食感で、風味は爽やかさから始まり、噛むほどに上質で豊かな風味が濃厚に広がります。甘味も強く、麺だけでも相当に深い味わいで感動するレベルの絶品。

スープ【あっさり☆★☆☆☆こってり】

あっさりなのにコクが深い、清湯醤油つけ汁の最高到達点感。

最初はダイレクトに。濃口醤油のキレと甘酸っぱさが先行。その後、鹿児島黒豚、霧島高原ロイヤルポーク、名古屋コーチン、更には北海道羅臼昆布や、宗田節などを使用したという贅沢な出汁のじんわり染みるフルボディな味わいが押し寄せてきて、深いコクを演出します。相当に上等で分厚い旨味。

いよいよ麺とスープを合流。

麺の風味と甘味を、スープが恐ろしいほどに相乗効果で高める技。

これはうますぎる。まずはスープのキレと甘酸っぱさが前菜のように口を整わせてくれます。その後は出汁のフルボディな旨味が麺の風味と甘味を、麺だけすすった時と比較して数倍にも膨れ上がらせるような相乗効果を生みます。とにかく麺を徹底的に美味しく味わえるバランス感で天を仰いでしまいました。

チャーシュー

濃口醤油の、昔ながら感もありパワフルな豚バラの煮豚。

キレのある醤油のパンチあり。とはいえ、赤身と脂身の旨味も負けないレベルで存在感があり秀逸なバランス感で共存。スライスが6～7枚、さらにコマ切りタイプもあってボリュームもバツグン。

メンマ

サクこりで濃口醤油の味がビシッと効いた逸品。

チャーシューと同じく濃口醤油のキレがバツグン。しかしながら、麻竹の風味もしっかり残っているのが素晴らしい。具材も大満足のクオリティでした。

■まとめ

『カドヤ食堂 総本店』の「つけそば」とのご対麺はどうでしたか？

その味わいは、2024年の新麦を使用した、衝撃的に風味豊かなぷっくりでもっちりの極上麺。高級食材を惜しみなく使用したあっさりながらどっしりとフルボディな旨味のスープに、チャーシューもボリューミーで食べ応えまである至高で稀少な一杯でした。

さすが西の横綱といわれるほどの、非の打ち所がないレベルの至高の一杯でした。それでは、ごち麺でした！