ご麺ください！お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。

人気店のラーメンを食べてみたいけど「遠くて行けない」「行列に並びたくない」「育児中で外食は避けがち」などのお悩みを持ったことはありませんか？そんな皆さまへお店で作った麺・スープそのままの味を自宅で楽しめる「お取り寄せラーメン」をご紹介しています。

今回は日本最大級のラーメン通販サイト『宅麺.com』より、14周年記念イベントにてラインナップされた『麺家 たいせい』の「ラーメン」をお取り寄せしたのでご紹介します。

■『麺家 たいせい』とは

東京都中野区中央にあり、家系の人気店である『武道家 龍』で修行し店長を務めた店主が2023年に独立オープン。「鶏と醤油で食わせる家系ラーメン」をコンセプトに作り上げた一杯で瞬く間に行列店の仲間入りをしたラーメン店です。

■開封・調理

中身は冷凍された麺（140g）、スープ、チャーシュー（2枚）、ほうれん草、海苔（5枚）。

原材料等はこちら。

付属の説明書に沿ってスープを湯せんし、具材はお湯で温め、麺をゆでれば約10分ほどで完成。今回、麺のゆで時間は3分30秒、追加で刻み長ネギをトッピング。

こちらが完成品。家系といえばな豚骨と鶏ガラの重厚な香りが立ち込めてきて、食欲をこれでもかと刺激してきます。

では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食。

■実食

スープ【あっさり☆☆☆★☆こってり】

家系でこれほどまでに飲み干したくなるスープは中々ない。

鶏と醤油で食わせると謳うだけあって、比較的スッキリとした旨味とキレが印象的。鶏油の風味に今回は脇役の豚骨のコクもバランスが良く、マイルドさもありながらボヤけることのないハッキリとした旨味がほとばしります。レンゲを口に運ぶ手が止まらない。

麺【細☆☆★☆☆太】

重量感のある密度の高いムチモチ食感で、スープとの馴染みが半端ない。

醤油のキレまで余すことなく麺が引き連れてきて、ソフトだけどパワフルな食感を楽しみながら噛み締めていくと、口の中でさらなる美味さの高みへと誘ってくれる調和を見せつけてくれます。

チャーシュー

しっとりとしてスープと馴染むタンパクな仕上がり。

低温調理系の豚モモスライスで、赤身主体のタンパクな味わい。家系で多い吊るし焼き燻製タイプではなさそうで薫香はなし。飲み干したくなるスープに余計な風味がつかないので逆に好印象。

ほうれん草

シャキシャキとして、風味のしっかり残った小松菜？

表記はほうれん草ですが、僕の味覚が正しければ小松菜の味わい。ほうれん草と小松菜のMIX？とはいえ、家系はほうれん草or小松菜が一般的なので味に問題があるわけではなく、口の中をシャキッとさせてくれるよい立ち回り。

海苔とライス

飲み干したくなるスープはご飯もすすむ。

スープの旨味はもちろん、キレのある醤油感もしっかりと蓄えた海苔はライスとの相性も非の打ち所なし。ライスをおかわりしてしまうほどにどストライクでした。

■まとめ

『麺家 たいせい』の「ラーメン」とのご対麺はどうでしたか？

その味わいは、豚骨が土台としてどっしりと構えつつ、主役である鶏ガラのスッキリとした旨味と醤油のキレッキレな塩味がバランスよく調和したつい飲み干したくなるスープが絶品。麺もそのスープを抱きしめるように馴染ませる超ハイレベルな一杯でした。

イベント商品で再販は不明ですが、鶏出汁や家系ならバランス型が好きな方はぜひチェックしてみてください。それでは、ごち麺でした！