ご麺ください！おうち/お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。

今回はコンビニエンスストアの『ファミリーマート』で販売されている冷凍ラーメンより、2024年5月に発売された『さっぽろ純連』監修の「味噌ラーメン（税込438円）」をご紹介します。

■『さっぽろ純連』とは

北海道札幌市にあり、同じ札幌味噌ラーメンといえばの名店「すみれ」と共に「純すみ系」と呼ばれるジャンルを確立させたほど知名度の高い行列店です。

本商品は、そんな『さっぽろ純連』が監修、『マルハニチロ』が製造、そして『ファミリーマート』にて「ファミマル」ブランド商品として販売されている、レンチンで手軽に食べられる冷凍ラーメンです。発売から既に半年が経っていますが、遅ればせながら自分も購入してみました。

■開封・調理

中身は冷凍状態の麺（143g）、具入りスープ（豚ひき肉、メンマ、もやし）。コンビニ冷凍ラーメンといえば濃縮スープをお湯で薄めるタイプがまだ主流な印象ですが、本商品はなんとストレートスープタイプ。期待が膨らみます。

原材料等はこちら。

説明書に沿って作っていきます。麺もスープもレンジでチンするだけです。

こちらが完成品。黄色がかった麺、濃厚な味噌の香りがまさに「純すみ系」という感じ。では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食。

■実食

スープ【あっさり☆☆☆☆★こってり】

こってりとして濃厚かつパンチもある「純すみ系」らしさを見事に再現。

レンチン調理のみでこの再現度はすごい。油分の重厚感、味噌の独特の風味とまろやかなコクに、ほどよくパンチのある塩味も口の中に広がっていきます。濃縮スープではなくストレートスープなので、強すぎる塩味やインスタント感がほとんどないのがとても良いです。

麺【細☆☆★☆☆太】

コシがしっかり感じられ、力強い風味も存分に味わえる仕上がり。

札幌ラーメンで定番の黄色がかった色味、コシ＆風味の特徴はしっかり捉えられています。レンチン商品は柔らかくなりがちな印象がありますが、ここまで弾力がしっかり残っているのは好印象。細かくいえば、その弾力の強さを保つためか、1つの特徴であるちぢれが弱いところがあり、その点は賛否両論あるかもしれません。

具材

これぞ「純すみ系」の具材たち。豚ひき肉が麺にも絡んで旨味を強化。

定番の具材もしっかりと役割を全うしています。仕方ないですが、もやしのフレッシュさはありません。時間に余裕のある方は、別売りでもやしを購入しレンチンして追加トッピングするとより満足度は高まると思います。

■まとめ

いかがだったでしょうか？

その味わいは、パンチのあるこってり濃厚な味噌スープに、黄色がかったコシ＆風味をしっかりと味わえる麺と「純すみ系」らしさが存分に楽しめる、手軽で高コスパな一杯でした。

この値段・手軽さでこの味わいは脱帽物です。特に濃縮タイプではないストレートタイプのスープは高クオリティでした。それでは、ごち麺でした！