【そのまま食べてない?】30秒のひと工夫「もっと体にいい」ヨーグルト食べ方
こんにちは、料理家ふらおです。
突然ですが、こんなことをしていませんか?
- ヨーグルトを冷たい状態のまま食べる
実はこの食べ方、もったいない食べ方なんです。
今回は、栄養素の吸収率と代謝アップにつながる「ヨーグルトの食べ方」をご紹介したいと思います。
一度知ったら「やらなきゃ損じゃん!」と思える食べ方ですので、ぜひチェックしてくださいね。
ヨーグルトはこう食べる!
やらなきゃ損な食べ方、それはズバリ「人肌ほどに温めて食べる」です。
ヨーグルト100gほどを耐熱容器に移し、ラップをかけずに600Wの電子レンジで30秒ほど加熱。ヨーグルトが人肌(40度くらい)に温まっていればOKです。
「え、温めたら乳酸菌が死んでしまいそう。大丈夫なの?そもそも温めると良い理由って何?」という疑問を次の項で解消します。
温めるべき理由!
ヨーグルトを温める理由は「胃腸を冷やさないため」です。冷たいままで食べると胃腸を冷やしてしまい、結果として栄養素の吸収率が悪くなるほか、代謝を低下させてしまうことにつながります。
このため、胃腸に負担をかけないように、人肌ほどに温めることが大切になってきます。栄養素の吸収率の向上は言うまでもありませんが、代謝がアップすると脂肪の燃焼が活発になったり、免疫力が高まり体調を崩しにくくなるなど、メリットが多くあるといわれます。
数十秒レンチンするだけで、脂肪燃焼や免疫力アップにつながるのなら、一度は試してみたい食べ方ではないでしょうか。
乳酸菌は死なないの?
気になるのが「温めたことにより乳酸菌やビフィズス菌が死滅してしまわないの?」ということですが、人肌(40度)ほどであれば影響は限定的と言われます。
乳酸菌やビフィズス菌は、一般的に50度を超えると死滅してしまうので、温めすぎには注意が必要だということを覚えておくと良さそうです。
ちなみに、「間違って温めすぎちゃった…」という時も心配はしすぎなくてOKです。もし乳酸菌やビフィズス菌が温めすぎて死滅してしまっても、腸内で善玉菌の餌になるので、それだけでも十分にメリットはあります。
まとめ
ここまでの内容をまとめると次のとおりです。
- ヨーグルトは人肌に温めて食べると◎(100gを600wで30秒がめやす)
- 胃腸に負担が少なく、栄養素の吸収率と代謝アップが期待できる!
- 50度を超えると乳酸菌などが死滅するので、温めすぎには注意!
ヨーグルトは継続して食べることでより効果を実感できるといわれるので、ぜひ今回の内容を日々の食生活に取り入れていただければと思います。
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