【大阪・西梅田】8月1日にオープンした福岡からやって来たイメージを覆す博多ラーメンを味わってきた!
8月1日、大阪・堂島に初上陸した博多の人気ラーメン店!
ラーメンファンの知り合いから「“クリア豚骨”を看板に博多ラーメンのイメージを覆すお店が堂島にできた」ときいて早速行ってきました。
お店があるのは、桜橋の交差点のすぐそば。OsakaMetroの西梅田駅だけでなく、JR北新地にも近い好立地です。
白い壁が印象的な店内は、ラーメン店としてはかなり広め、16名分のカウンター席のほか、4人掛けテーブルが3卓あります。壁には福岡出身のアーティストのレコードジャケットがディスプレイされていて、BGMにはシーナ&ロケッツが流れていました。
無垢材を使ったカウンターテーブルは広め。ラーメン用の調味料は胡椒のみ。博多ラーメンの定番である紅しょうがやごまはありません。
ラーメンは実質1種類で、すべてがシンプル!
ラーメンは豚骨の豚そば880円の1種類で、チャーシュー麺にあたる豚豚そば990円のバリエがあるのみです。
豚そば880円+特製シュウマイ(2個)&白米ごはん440円
ランチタイムの訪問だったので、豚そばに昼限定の焼売とごはんのセットをオーダーしました。
豚そばはかなりシンプル。のってるのはチャーシューがわりの豚バラ3枚のみです。
スープはたしかに透明で感があり味わいもクリア。豚骨をからとった清湯に白醤油ベースのタレを合わせたスープは、味わってみると最初に塩味が来てその後に豚の深いコクが現れます。また、脂分が抑え気味なのですっきりとしたおいしさ。
博多系としては加水多めに感じるストレートの細麺は、伸びにくくてのど越しも良く、かなり好みです。
チャーシューがわりの豚バラはやわらかで、そのまま煮込んだようなあっさり味。豚の旨味をダイレクトに感じ、クリアなスープのアクセントとしても利いています。
あえて別皿で用意されるのが、ねぎとかぼす。
食べている途中でねぎを投入すると薬味としてのねぎの働きを改めて感じることができます。
かぼすも少量を絞るだけで味の変化をしっかり感じます。それもこれも、スープのシンプルさゆえ。
ごはんには豚をのせて食べましたが、スープをかけてだし茶漬けにするのがおすすめ。
しゅうまいはかなり大ぶりでふわりとやわらか、粗挽き豚の旨味とコリッとした食感が楽しめました。
飲んだあとのシメにもぴったり!
味わってみて感じたのは、中華で唐揚げなどのセットで出てくるスープのような感覚。するするすすれる麺も含めて飲んだあとのシメの一杯にもぴったりです。トッピングも少ないので罪悪感も少なめ。そう考えると、北新地がすぐそばというのもいいなと思います。
博多豚そば 月や 西梅田店
住所/大阪市北区曾根崎新地2-1-17
電話/06-6147-8331
営業時間/11:00~14:30、17:00~23:30
休日/なし
席数/28席(カウンター16席+4人掛けテーブル3卓)
交通/OsakaMetro西梅田駅南改札から徒歩3分
★大阪市内のおすすめラーメン店★
【大阪市・十三】7月6日オープン!大阪を代表する超行列ラーメン店初の豚骨専門店はさすがの味わい
【大阪市・天六】名職人が腕を振るう! 4月22日オープンのたぶん日本で一番狭いラーメン店で食べてきた
【大阪市・北浜】豚骨スープに定評があり、専門誌も高く評価する人気ラーメングループの最新店は家系!
【大阪市・福島】激戦区を代表する豚骨ラーメンは大幅に進化していた!口の中に吸い付くような粘度の濃厚味
【大阪市・神崎川】9月17日開店!5年連続ミシュランガイドに掲載されるラーメン店の最新店は超お値打ち
【大阪市・東梅田】ラーメンウォーカー関西の表紙になったクリーミーラーメンを味わった!
【大阪市・中津】テレビ取材も多数!カレーファンも注目するスパイスラーメンを食べてきた
【大阪市・阿波座】豚骨魚介の名店への登竜門「麺や輝 中津店」出身店主のラーメン店が阿波座に誕生!
【大阪市・梅田】大阪を代表する人気店が高知をテーマに作ったラーメンは醤油使いが上手くておいしかった!