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- 庵野秀明と安野モヨコ、日本一のオタ夫婦の日常とは―安野 モヨコ『還暦不行届』
- 相手を慮る文化と関係?日本語での話者交代の時間は0・007秒と最短―ニック・エンフィールド『会話の科学 あなたはなぜ「え?」と言ってしまうのか』中村 桂子による書評
- 私が私であることの偶然性という問題、クッツェー研究の第一人者が迫る―田尻 芳樹『J・ M・クッツェー 世界と「私」の偶然性へ』鴻巣 友季子による書評
- 明治~昭和のサブカルチャーの流れがわかる教科書、橋本氏の天才に圧倒されっ放し―橋本 治『完本 チャンバラ時代劇講座 1』橋爪 大三郎による書評
- ―橋本 治『完本 チャンバラ時代劇講座 1』橋爪 大三郎による書評
- ―橋本 治『完本 チャンバラ時代劇講座 1』橋爪 大三郎による書評
- 集団的に起こる心因性反応、病の背景には社会状況―スザンヌ・オサリバン『眠りつづける少女たち――脳神経科医は〈謎の病〉を調査する旅に出た』養老 孟司による書評
- 34歳で死去したサックス奏者・篠田昌已の軌跡、大友良英ら熱量高く哀悼―大熊 ワタル『我方他方 サックス吹き・篠田昌已読本』松原 隆一郎による書評
- 強靱な言葉を持った小説たちを未来に手渡すための大八車を、後ろから力一杯押していく―豊﨑 由美『時評書評: 忖度なしのブックガイド』
- 序 ふたつの魂―目時 美穂『彰義隊、敗れて末のたいこもち: 明治の名物幇間、松廼家露八の生涯』
- 温泉地に私たちが求めているものとは―高柳 友彦『温泉旅行の近現代』
- 世界の文学を(翻訳で)読むことについて、背中を押された気分―管 啓次郎『エレメンタル 批評文集』永江 朗による書評
- SFの巨人の根幹を形成した二十歳代の作品、原爆およびホロコーストも題材に―スタニスワフ・レム『火星からの来訪者: 知られざるレム初期作品集』若島 正による書評
- 悪口は、言葉でなく、誰かを劣った存在として取り扱う時に生じる―和泉悠『悪口ってなんだろう』武田 砂鉄による書評
- 「最初の近代人」知将オデュッセウス、ホメロス叙事詩の知られざる魅力―川島重成『ホメロス叙事詩の世界 『イリアス』『オデュッセイア』』本村 凌二による書評
- 何度も書き直された宮沢賢治作品の変遷をたどる―杉浦静『宮沢賢治 生成・転化する心象スケッチ』
- 文学から映画、アニメ、論文まで幅広い作品を例にとり、「自己」と「他者」を考え直す―小川 公代『世界文学をケアで読み解く』鴻巣 友季子による書評
- 本来の自分奪う「他人のまなざし」―兼本 浩祐『普通という異常 健常発達という病』斎藤 環による書評
- 生きることと学問することとは一つのことになりうる―大澤真幸『私の先生: 出会いから問いが生まれる』
- 丁寧な解説と豊富な用例の引用により、複雑極まりない音声表記の歴史をより身近なものに―釘貫亨『日本語の発音はどう変わってきたか-「てふてふ」から「ちょうちょう」へ、音声史の旅』張 競による書評
- 『吾妻鏡』の欠落を補う、鎌倉時代研究の基本史料―奈良中世日記研究会『平戸記1』
- 外界からくる異人や敵対者を鬼と捉える意識に着目、古代から現代までの鬼の通史―小山 聡子『鬼と日本人の歴史』磯田 道史による書評
- バーンアウト文化への処方箋―ジョナサン・マレシック『なぜ私たちは燃え尽きてしまうのか』
- 穏やかに暮らす町の人々を襲った、息をつく暇もない秘密の暴露の嵐―ウィリアム・トレヴァー『ディンマスの子供たち』中島 京子による書評
- 哲学は私たちを幸せにしてくれるのか?本当の哲学は、薬どころか毒にもなりうる―シャルル・ペパン『フランスの高校生が学んでいる哲学の教科書』