岐阜大学教員。インドネシア、フィリピン、ベトナム、日本で記者やフリーライターとして活動。2015年3月~2016年2月、ベトナム社会科学院・家族ジェンダー研究所に客員研究員として滞在し、ベトナムからの国境を超える移住労働を調査。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了(社会学修士)。ケベック州のラバル大学博士課程。現在は帰国し日本在住。著書に『奴隷労働―ベトナム人技能実習生の実態』(花伝社、2019年)。
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- 韓国の記録映画『きらめく拍手の音』のボラ監督に聞く〈後編〉2つの世界を知る私が両者をつなぐ
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- 韓国の記録映画『きらめく拍手の音』が公開:ろう者の豊かな文化つたえ「当たり前」を問う
- 「助けて下さい」技能実習生が”手紙”で日本政府に訴え、「時給400円」や「暴力」に泣き寝入りしない
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- 「草の根で実習生を支える」(5)技能実習制度が構造的に構築する”歪み”、制度の不足補う人とのつながり
- 「草の根で実習生を支える」(4)「私たちは差別されている」、“希望の日本”に不信感募らせる実習生
- 「草の根で実習生を支える」(3)裏切られた”憧れのニッポン”行き、「それでも私は日本語を学ぶ」
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- 「草の根で実習生を支える」(1)ボランティア日本語教室が学びの場に、就業後や休日に日本語学ぶ実習生
- DV被害者やシングルマザーを支援するフィリピン人女性たち【後編】”女性”であることの困難と連帯の力
- DV被害者やシングルマザーを支援するフィリピン人女性たち【前編】女性の地位低い日本でも連帯して生きる
- 「フェイスブック」で実習生の相談受け付け:孤立しやすい技能実習生とネットによる「新しい支援」の可能性
- 孤立する技能実習生(3)実習生を「顔の見えない」存在にしないで、「助けて」と不安募らせる故郷の家族
- 孤立する技能実習生(2)実習生の限られた行動範囲と支援情報の不足、「支援体制」は存在するのか?
- 孤立する技能実習生(1)”奴隷労働”でも「相談先ない」、岐阜縫製のベトナム人女性が相談できない理由
- 男女平等の「落ちこぼれ」日本と女性の困難残るベトナム:「女性の輝く社会」のウソ、働いても低い地位
- 難民だった神父とベトナム人移住労働者【後編】多方面からの支援活動、日本社会の教訓となる取り組み
- 難民だった神父とベトナム人移住労働者【前編】強姦された女性からの助けを求める声と支援活動
- <ルポ>「外国人技能実習生ビジネス」と送り出し地ベトナムの悲鳴(8)日越双方の課題が絡み合う技能実習
- 「私たちの服」を作るベトナム人女性実習生が直面する奴隷労働:「国に帰れ」と脅され、低賃金・長時間労働
- <ルポ>「外国人技能実習生ビジネス」と送り出し地ベトナムの悲鳴(7)期待はずれの低賃金と借金の重荷
- <ルポ>「外国人技能実習生ビジネス」と送り出し地ベトナムの悲鳴(6)「軍隊式」と「躾」を好む日本企業
- <ルポ>「外国人技能実習生ビジネス」と送り出し地ベトナムの悲鳴(5)来日前に受ける「軍隊式」の研修
- <ルポ>「外国人技能実習生ビジネス」と送り出し地ベトナムの悲鳴(4)借金に縛られた実習生を生む構造