岐阜大学教員。インドネシア、フィリピン、ベトナム、日本で記者やフリーライターとして活動。2015年3月~2016年2月、ベトナム社会科学院・家族ジェンダー研究所に客員研究員として滞在し、ベトナムからの国境を超える移住労働を調査。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了(社会学修士)。ケベック州のラバル大学博士課程。現在は帰国し日本在住。著書に『奴隷労働―ベトナム人技能実習生の実態』(花伝社、2019年)。
記事一覧
26〜50件/90件(新着順)
- ルポ・技能実習生が「逃げる」ということ(2)彼女が決断した「脱出」、極度の長時間労働と搾取への抵抗
- ルポ・技能実習生が「逃げる」ということ(1)「失踪」と片づけていいのか? 借金漬けの移住労働と低賃金
- 技能実習生が国会に手紙(後編)「仕事が除染とは知りませんでした」「日本に来てがっかりしました」
- 「私たちにできることを考える」カトリック教会が技能実習生と連帯、17日に郡山でセミナー開催へ
- 技能実習生が国会に手紙(前編)「除染をさせられました」、技能実習のやり直し求める
- 広がる実習生支援と終わらない権利侵害(5)「失踪」を招く業界と行政の責任、実習生の多国籍化の問題も
- 広がる実習生支援と終わらない権利侵害(4)セクハラに過分な”家賃”、「FB相談室」に相次ぐ相談
- 「東南アジアのバッテリー」の大誤算、ラオスでダム決壊:「売電」収入による経済成長とその“限界”
- あなたは知っていますか「移住女性の困難と可能性」(4)カナダの労働力不足と移民、「統合」の意味と課題
- 広がる実習生支援と終わらない権利侵害(3)「給料未払い」「帰国強制」中国人女性が直面した”絶望職場”
- 広がる実習生支援と終わらない権利侵害(2)「途上国への国際貢献を“偽装”した労働者受け入れ制度」
- 広がる実習生支援と終わらない権利侵害(1)弁護士の”10年支援”の結論は「制度の廃止」
- あなたは知っていますか「移住女性の困難と可能性」(3)移民向け職業訓練、課題は女性を「家」から出す事
- あなたは知っていますか「移住女性の困難と可能性」(2)移民のエンパワーメント促す職業訓練プログラム
- あなたは知っていますか「移住女性の困難と可能性」(1)移民国家カナダとニューカマーの孤立
- 「共に読む」ことで移民の子どもと社会のつながり作る、カナダの移民向け「読書」事業が日本に示すヒント
- カナダで最賃時給15ドル求める労働者の声、ケベック州ではメーデーに賃上げ:女性の経済力改善への期待も
- 「男女平等はG7議長国としての最優先事項」、カナダ首相が女性のエンパワーメント推進
- 「“世界各地”から来て共に生きていた人たちが犠牲に」、警察がトロント車暴走事件の死亡者の氏名を公表
- 「彼はなぜ車を暴走させたのか」市民の命奪った暴力と動機の謎、 多文化共生都市トロントに衝撃
- ベトナムの若者の未来を変える「KOTO」(4)持続可能な支援は実現できるか、ビジネス展開で資金確保
- ベトナムの若者の未来を変える「KOTO」(3)「働く場所と職業スキルを」、越系オーストラリア人の奮闘
- ベトナムの若者の未来を変える「KOTO」(2)路上生活を経験した青年と人生を切り開く職業訓練
- ベトナムの若者の未来を変える「KOTO」(1)「最も困難な若者」に生きるスキルを、職業訓練を無償提供
- 知っていますか?国際家事労働者デー:使う側の視点から脱却し共に生きる1人の人間として家事労働者をみる