元共同通信社記者。2000年代にプノンペン、ハノイ、マニラの各支局長を歴任し、その期間に西はアフガニスタン、東は米領グアムまでの各地で戦争、災害、枯葉剤問題、性的マイノリティーなどを取材。東京本社帰任後、ロシア、アフリカ、欧米に取材範囲を広げ、チェルノブイリ、エボラ出血熱、女性問題なども取材。著書「人はなぜ人を殺したのか ポル・ポト派語る」(毎日新聞社)、「愛を知ったのは処刑に駆り立てられる日々の後だった」(河出書房新社)、トルコ南東部クルド人虐殺「その虐殺は皆で見なかったことにした」(同)。朝日新聞withPlanetに参加中https://www.asahi.com/withplanet/
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- 投降者には妊娠した女性兵士も…離脱希望者が増えるミャンマー軍の実状と、抵抗勢力の若者たちの今
- クーデターに抗議し2年の刑務所生活 混迷するミャンマーで教師を支えたのは殺された教え子たち
- 虐殺から2年、今も緊張漂うミャンマーの古都バゴー 監視下で悲しみ語れない遺族たち
- 「もう人を殺したり拷問したりしたくないから」 兵士が国軍を去った理由 クーデター2年のミャンマー
- 【武器を取ったミャンマーの若者たち④】国軍少年兵から僧侶になった男性は、なぜ再び武器を取ったか
- ポル・ポト派幹部に虐殺の責任を問うたカンボジア特別法廷とは何だったのか ひっそりと9月に審理終結
- 【武器を取ったミャンマーの若者たち③】Z世代が乗り越えるジャングルでの試練 恐れと勇気と強固な意志と
- 【武器を取ったミャンマーの若者たち②】拷問の日々を彼女が耐えた理由「若い世代が戦わなければ未来失う」
- 「助けは来ない。だから自分たちでやる」軍事政権に挑むミャンマーの若者たちの希望と苦悩を聞け①
- ウクライナ侵攻で国際社会が目を逸らすミャンマー 軍事政権の弾圧に市民が続ける抵抗方法
- 【アフガニスタンを歩く②】「私たちには夢があった」声上げる20代 ロシア軍侵攻後に統制強まるカブール
- タリバン暫定政権のアフガニスタンを歩く①「前政権も今回も米国がつくった」 昼の寛容さと夜の恐怖と
- 「人生の最後で、私は幸せだった」 ひっそりと死去したポル・ポト派最高幹部の妻
- ミャンマー国軍が凄惨な弾圧をエスカレートさせる理由 少年焼殺、轢き殺しに全国で「サイレント・スト」
- ミャンマー国軍、民主派壊滅作戦を準備 標的は若者たち 兵士の妻にも「武器を取れ」命令
- コロナで「破滅的事態」でも酸素販売制限や医師逮捕 混乱のミャンマー軍政 日本の支援は市民に届くか
- 子どもたちが飢餓に直面しても国際社会は手をこまねく ミャンマー、雨季のジャングルに広がる人道危機
- 若者たちは森に向かった ミャンマー古都での虐殺事件後、彼らが軍事訓練を受ける理由
- 「地下出版」と占星術 武力弾圧下、ミャンマー市民の心の支えが国軍を怖がらせる
- クーデターから2カ月、狂気に走るミャンマー国軍 民主派の「連邦軍」創設工作で内戦に現実味
- 国軍下のミャンマー国営英字紙 編集長が業務放棄し市民不服従運動に参加した理由
- 「何人死ねば国連は行動するのか」 射殺されたミャンマーの若者の叫びと、孤立深める国軍のシナリオ
- ITと呪いで軍政トップの弱点を突け 新たな手法で民主化求めるミャンマーの20代
- 「軍は私たちの功績を盗んだ」自由を知った市民の抵抗とミャンマー国軍の誤算
- 「人は守り合わなければならない」 不条理づくめの2020年、響いた法医学者の言葉