ホタテのメスは「右」or「左」?オス・メスどっちを選んだ方がお得?栄養士が解説
こんにちは!栄養士食堂です。
皆さん「ホタテ」はお好きですか?
近年、日本では養殖が盛んになり、天然ものを上回るほどです。旨味のある肉厚な貝柱は刺身~揚げ物まで幅広く料理に使えますよね。
そんなホタテですがオスとメスがあるのを知っていますか?
実はオスとメスで食感や見た目が異なるので知っておくと選ぶ際に◎
今回は栄養士が『ホタテのメスは「右」or「左」?」』を詳しく解説していくので興味がある方は最後までご覧くださいね。
今回の目次
1 ホタテの栄養について
2 選び方・保存方法
3 ホタテのメスは「右」or「左」?
4 おすすめ切り方
1.ホタテの栄養について
アサリやカキと比べてタンパク質の含有量は約2倍です。目の網膜の働きを助けるタウリンや粘膜を守る作用のあるビタミンB2 も含まれるので目が疲れたときに食べるのがおすすめです。
2.選び方・保存方法
【選び方】
殻がかたく閉じているか、触ると閉じるもの
【保存方法】
殻がついたまポリ袋に入れ、冷蔵室に入れる。購入した日に食べる予定がなければ冷凍庫に入れて保存する。
3.ホタテのメスは「右」or「左」?
お待たせしました!『ホタテのメスは「右」or「左」?』について解説していきます。
ホタテのメスは…右!
ホタテのオスメスの見分け方は、生殖巣を見るとわかりやすいです。
生殖巣が白黄色のホタテがオスでオレンジ色に近いホタテがメスです。
【オス】
【メス】
味については貝柱自体に大きな食感や味の違いはありません。
ただし、生殖巣を食べてみるとオスはなめらかな食感に対し、メスは卵がついているのでふわふわとした食感が感じられました。
どちらを選んだ方がお得かについてですが、卵のふわふわとした食感を楽しみたい場合はメスを、卵はなくなめらかな食感を楽しみたい場合はオスを選ぶといいでしょう。
また見た目の面では、メスの方が鮮やかなので料理の見栄えをよくしたいならメスを選ぶというのもいいでしょう。
ホタテを選ぶ際にはぜひ参考にしてみてくださいね!
もっと学びたい方へ
そのほか栄養士食堂では、他にも役立つ情報をたくさん発信しています!
ぜひチェックしてみてくださいね。
・シシャモはスーパーの大半が別の魚なのを知っていますか?
→「写真のシシャモは本物ではありません」多くの人が勘違いしている『スーパーのシシャモ』の正体とは
・ウインナーは「写真のように焼かないで下さい!」大手メーカーがお願いするワケとは
・味噌は「写真のように保存しないで下さい!」栄養士がお願いするワケとは
・白菜を「写真のように切るのはやめて下さい!」栄養士がお願いするワケとは