切り干し大根は「水から戻す」or「お湯から戻す」?食感に差も!栄養士が解説
こんにちは!栄養士食堂です。
皆さん「切り干し大根」を戻すときは、水から戻しますか?それともお湯から戻しますか?
実はその選択によって食感に差がでるので、料理によって使い分けるのが正解なんです。
そこで今回は栄養士が『切り干し大根は「水から戻す」or「お湯から戻す」?』を詳しく解説していきます。
今回の目次
1 切り干し大根の栄養
2 保存方法
3 『切り干し大根は「水から戻す」or「お湯から戻す」?』
4 最後に
1.切り干し大根の栄養
大根をカラカラに乾燥させたものを切り干し大根と呼びます。コレステロールの調整をする不溶性食物繊維のリグニンが多く含まれ、生の大根よりもカルシウムが増えています。
2.保存方法
【保存方法】
<開封前>
直射日光が当たらない場所で常温で保存する。
<開封後>
密閉保存袋にいれて空気をしっかり抜いて冷蔵室で保存する。
3.『切り干し大根は「水から戻す」or「お湯から戻す」?』
お待たせしました!『切り干し大根は「水から戻す」or「お湯から戻す」?』を詳しく解説していきます。
切り干し大根などの煮物にする場合→水から戻す
サラダやなますなどのサラダに使う場合→沸騰したお湯に1分つけてから水に浸ける
切り干し大根を戻したあとに煮る場合(切り干し大根など)は、水から戻します。
一方、サラダやなますなどパリパリとした食感を生かしたい場合は、沸騰したお湯に1分つけてから水につけて戻しましょう。
水で戻す場合は10分~15分を目安につけて、水気を軽く絞って調理に使いましょう。
長く水につけすぎると柔らかくなりすぎたり、風味や栄養が損なわれる可能性もあるので戻す時間に注意が必要です。
4.最後に
いかがだったでしょうか?
切り干し大根は料理の用途によって、水から戻すかお湯から戻すかを使い分けるのがおすすめです。
切り干し大根を使う際はぜひ参考にしてみて下さいね。
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