「いちごを写真のように食べないで下さい!」栄養士がお願いするワケとは
こんにちは!栄養士食堂です。
皆さん「いちご」はお好きですか?
いちごの旬は4月ですが、クリスマスシーズンになるとケーキのトッピングとして買う方も増えるのではないでしょうか?
切らずにそのまま食べられるいちごは幅広い世代に人気ですが、実は上の写真のように食べるのはNGなんです。
今回は栄養士が「写真のようにいちごを食べるのがNGな理由」を詳しく解説していきますので、最後までご覧くださいね。
今回の目次
1 いちごの栄養について
2 選び方・保存方法
3 写真のようにいちごを食べるのがNGな理由
4 最後に
1.いちごの栄養について
豊富なビタミンCを含み、中くらいの大きさのいちご(1粒約20g)なら8粒食べれば1日の必要量(100mg)をクリアします。また貧血予防に役立つ葉酸や虫歯予防効果があるとされるキシリトール、ポリフェノールの一種であるアントシアニンも豊富に含まれています。
2.選び方・保存方法
【選び方】
・ヘタが緑色で乾いていないもの
・ヘタの近くまで色づいているもの
・赤い色が鮮やかかつ均一でツブツブがはっきりしているもの
【保存方法】
洗わずなるべく重ならないように容器に入れ蓋をしたら野菜室で保存しましょう。
3.写真のようにいちごを食べるのがNGな理由
お待たせしました!「写真のようにいちごを食べるのがNGな理由」を詳しく解説していきます。
その理由は…先端から食べているから
いちごは先端から食べがちですが、その食べ方はおすすめしません。
いちごはヘタ側から食べるのが◎
なぜなら、いちごは先端部分の方が甘みが強いのでヘタがついている側から食べると口の中で酸味と甘みのバランスがちょうどよくなり、甘さがより強く感じられるからです。
いちごをより美味しく食べるためにも、ぜひ「ヘタ側から食べる」を意識してみて下さい!
4.最後に
いかがだったでしょうか?
いちごはケーキを食べる際やいちご狩りで食べる際には先端から食べがちですが、とてももったいないです!
ヘタ側から食べるようにするとより美味しく食べられるのでおすすめです。
これからいちごを食べる予定がある方はぜひ参考にしてみて下さいね。
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