味噌は「写真のように保存しないで下さい!」栄養士がお願いするワケとは
こんにちは!栄養士食堂です。
日本人には欠かせない調味料「味噌」
幅広い料理に使える味噌は家に常備してある方がほとんどだと思います。
味噌は「冷蔵庫に入れてればOK!」と思われている方が多いと思いますが、実は上の写真のように冷蔵庫で保存するのはNGです。
そこで今回は栄養士が『写真のように味噌を保存するのがNGな理由』を詳しく解説していくので最後までご覧くださいね。
今回の目次
1 味噌の栄養について
2 食べ方のコツ
3 写真のように味噌を保存するのがNGな理由
4 最後に
1.味噌の栄養について
味噌は蒸した大豆に麹と塩を加えて発酵熟成させた調味料です。
主原料の大豆には、良質なたんぱく質や食物繊維、ポリフェノールの一種であるイソフラボン、リノール酸やレシチンなども豊富に含まれます。
2.食べ方のコツ
味噌は食塩が多いので、余分なナトリウムを排出する作用のあるカリウムが多く含まれる食材(野菜や海藻など)を入れて食べるのがおすすめです。
3.写真のように味噌を保存するのがNGな理由
お待たせしました!『写真のように味噌を保存するのがNGな理由』について詳しく解説していきます。
その理由は2つです。
①密閉保存袋に入れていないから
②チルド室で保存してないから
味噌は、空気に触れるとどんどん劣化していくので、開封後は容器ごと密閉保存袋に入れて保存した方が長持ちしやすいです。
また、冷蔵庫の中でもチルド室が温度変化が少なく美味しさを維持しやすいので、味噌の保存場所に適しています。
味噌は容器ごと密閉保存袋に入れて、チルド室で保存しましょう!
【保存の注意点】
味噌は種類にもよりますが、開封後は2か月を目安に使い切るようにしましょう。
ただし、各家庭の保存状態や使用頻度によって味噌の劣化は異なるので開封後は早めに使い切ることが大切です。
4.最後に
いかがだったでしょうか?
味噌は容器のまま冷蔵庫で保存するのではなく、密閉保存袋に入れてチルド室で保存した方が劣化しにくいのでおすすめです。
味噌を保存する際はぜひ参考にしてみてくださいね*
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