87歳の母も完食 バター・ルー不使用で胃もたれなし、柔らか鶏のとろけるホワイトシュー 米粉・豆乳OK
こんにちは、保健師・ノンオイル料理研究家の茨木くみ子です。
今日は我が家の定番のホワイトシチューをご紹介させていただきます。
バターや生クリーム・ルー・コンソメは使用しませんが、鶏の骨からの美味しい出汁で、大変コクのあるシチューができます。
米粉は薄力粉に、豆乳は牛乳に、置き換えできます。好みの材料で作ってください。
豆乳と牛乳の半々ブレンドがわたしのお気に入りです。
わたしは週に3回、87歳になる実母の夕食を作っています。このクリームシチューは鶏肉も柔らかく、胃もたれしないと、母の大変喜ぶメニューです。
材料
4人前 (1人前171kcal 脂質5g)
鶏手羽中など 3~5本
鶏モモ肉 200 g
玉ねぎ 1/2個
マッシュルーム 4個
人参 1/2本
じゃがいも 大1個
ローリエ 1枚
水 500ml
塩 小さじ1弱
A
米粉(薄力粉) 大さじ2程度
牛乳か豆乳 250ml
塩 小さじ1/2弱
砂糖 小さじ1/2
こしょう 適宜
ブロッコリー 適量
下準備
- 鶏モモ肉は余分な脂と皮は取り除き一口大に切る。手羽中はハサミを使用すると脂肪の多い皮を取り除きやすい。
- 鍋に湯を沸かし沸騰したら塩を入れ、鶏を入れる。あくと脂が浮いてきたらざるにとる。
作り方
1.じゃがいもと人参は皮をむき、1口大に切る。玉ねぎはさいの目に切りに、マッシュルームはスライスする。(じゃがいもは人参より大きめに切っておきます。)
2.鍋に鶏手羽中と水・たまねぎ・人参・じゃがいも・マッシュルーム・ローリエ・塩を入れて、火にかける。沸騰したら軽く水面が揺れる程度の火加減で10分程度煮る。あくをすくいとる。下茹でした鶏肉も加え5分程度煮る。
3.ボウルに米粉(薄力粉)を入れ(薄力粉はふるったものを使用)泡だて器で混ぜながら豆乳(牛乳)の半量を加え混ぜる。
4.粉を混ぜた豆乳(牛乳)と残りの豆乳・砂糖・こしょうも加え、混ぜながら加熱してとろみをつける。塩と胡椒で味を調える。仕上げにブロッコリーを加えて柔らかくなるまで煮る。
動画をご覧いただくと作りやすいです。
【ポイント】
・鶏は一度茹でこぼすことで、余分な脂が抜け、あくを取る手間もなく美味しくヘルシーです。
・鶏の骨から出汁をとる時は弱火すぎても美味しい出汁が取れません。軽く水面が揺れる程度の火加減でコトコト煮てください。
・米粉は薄力粉に、豆乳は牛乳にそのまま置き換えてお作りいただけます。薄力粉で作る時はふるったものを使います。
ホワイトシューの失敗は、だまができてしまうことですが、この方法でしたら失敗はありません。
・骨付き鶏を使用しないときはコンソメを使ってください。
【無断転載・コピーはおやめください。】
わたしはバターオイルなしの食生活を30年ほど続けています。オイルフリーの食事はわたしの健康の秘訣です。
脂質は身体にとって必要です。しかし肉・魚・卵・豆腐などにも十分含まれ、脂質は食材から十分、必要な量を過不足なく摂取することができます。身体にとって必要な脂質は抽出されたあぶら(液体のオイルなど)ではありません。
この食事のおかげで、もともと肥満で太りやすかった体質が改善され、太らない体になることができました。オイルフリーの食生活は、胃腸に負担をかけず、太る心配もなく、身体も大変心地よいため現在も続けています。
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