20年作り続けている我が家の「揚げない天ぷら」カロリー気にせず食べられ、揚げ油不要で経済的
こんにちは保健師・ノンオイル料理研究家の茨木くみ子です。
今日は我が家の定番、揚げない天ぷらから二品をご紹介させていただきます。
「油で揚げないさっぱりかき揚げ」と「鶏と大葉の天ぷら」です。
我が家は普段の食事はノンオイルで調理していますので
天ぷらも揚げずにオーブンで焼いて作ります。
お店の天ぷらのようにサクサクっとはいきませんが
揚げてから時間の経過した天ぷらと比較したら
揚げない天ぷらは油でべたべたすることも、胃もたれもなく、
野菜のおいしさが十分楽しめる一品です。
もちろん高脂血症や糖尿病、脂質制限のある方も安心して食べていただけます。
揚げ油不要ですのでキッチンも汚れることもなく、後片付けも楽々です。
オーブンとノンフライヤーでの仕上がりを比較しています。
是非ご覧ください。
油で揚げないさっぱりかき揚げ
6こ分
53.8kcal 脂質 0.9g
【材料】
玉ねぎ 小1こ 150 g
さつまいも 少々40g
にんじん 少々30g
小えび 少々 10匹 60g
グリーンピースやとうもろこし 少々 20g
かき揚げの衣
卵 1個
冷水 大さじ1
A
薄力粉 大さじ4
ベーキングパウダー 小さじ1/4
天つゆ
熱湯 1カップ
鰹節 1パック
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ1
しょうゆ 大さじ3
大根おろし 適
【下準備】
オーブン(エアフライヤー)の予熱を上げる。
【作り方】
1.天つゆを作る。かつぶしは茶こしに入れ、下のカップにみりんと砂糖・しょうゆを入れておく。熱湯を茶こしに少しずつ注ぐ。
2.さつまいもと玉ねぎは5ミリ幅程度に、人参は細めに千切りに、さつまいもは水につけてあく抜きをする。
このみでコーンやグリンピースを用意する。エビは背ワタを取り、大きいものはカットしておく。
3.天ぷらの衣を作る。卵を白身と黄身に分けて割り、卵白をぴんと立つまで泡立て
卵黄・冷水を加えて混ぜ、Aをふるい入れて箸でざっと混ぜる。
4.1個ずつ小さいボウルに具の野菜とエビを入れ、天ぷらの衣を大匙1/2程度いれて合える。天板にクッキングシートを敷き、こんもり積み上げるようにしておく。
5.予熱の上がった230度のオーブンで13分程度焦げ色がつくまで焼く。
ノンフライヤーの場合は200度で予熱を上げて180度で8分程度焼く。
揚げない鶏と大葉の天ぷら 2人前
1人前 142kcal 脂質3.1
鶏むね肉 150グラム
下味
酒 大さじ1
塩こうじ 小さじ2
青シソ 10枚程度
天ぷらの衣
卵 1個
薄力粉 大さじ2
ベーキングパウダー 2つまみ
冷水 大さじ3
【下準備】
オーブン(エアフライヤー)の予熱を上げる。
【作り方】
1.鶏むね肉は皮を取り除き、縦に半分に切ったあと、削ぎきりにして、下味に漬けておく。
2.青シソで鶏を挟む。
3.天ぷらの衣を作る。卵を白身と黄身に分けて割り、卵白をぴんと立つまで泡立て、卵黄・冷水を加えて混ぜ、Aを加えて箸でざっと混ぜる。
4.鶏肉を入れて衣をからませて、天板にクッキングシートの上に置く。
5.230度のオーブンで12分程度こんがり焼く。ノンフライヤーの場合は200度で予熱を上げて180度で8分程度焼く。
注)ノンフライヤーは余熱の時、バスケットにクッキングシートが入っていると、風で舞い上がり機械の故障につながるため、焼くものをのせてから入れる。
ノンフライヤーは一度に数個しか焼けませんが、テーブルで焼きながら熱々を食べると美味しいです。
関連記事
「油抜き生活を30年続ける訳とよかったこと お勧めの脂質の摂り方 揚げないとんかつレシピ」ふとらない体になるまでのお話はこちらをご覧ください。
「ノンフライヤーとオーブンフライの違い ノンオイル調理30年の料理家がノンフライヤー初体験の率直な感想」ノンフライヤーにご興味のある方はこちらをご覧ください。