明けましておめでとうございます。

2024年も美味しくラーメンを食べさせて頂きました。どのラーメンも美味しく、甲乙付け難いところですが、

2024年私が食べたラーメンの中で、個人的にお気に入りのラーメンを簡潔にまとめました。

• 醤油
• 塩[公開中]←こちらをクリック
• 味噌
• つけ麺濃厚
• つけ麺淡麗
• 家系
• 煮干し
• MIX
• とんこつ
• 冷やし
• その他

の11部門に分けて紹介させて頂きます。※二郎系担々麺などはその他に集約しております。

今回は醤油部門として、7店舗を紹介致します。

■奈つやの中華そば(下丸子駅)

学芸大学駅の”麺処びき屋”で3年ほど修行後、不動前駅で週2の間借り営業を経て、

2024年1月に下丸子の地にオープン。ご夫婦で営まれており、ホスピタリティの素晴らしさも魅力の一つです。

[麺]

菅野製麺所の低加水細麺全粒粉ストレート、パツパツした美味しい麺でした。

[スープ]

煮干と動物系のバランスが絶妙で、修行先もうまく踏襲されつつオリジナル性も溢れるスープでした。

[トッピング]

雲吞はもち姫小麦を使用した自家製となっており、もちもちで麺とのコントラストが面白いです。

2種のチャーシュー、めんまも絶品で満足感の強いトッピングでした。

■えーちゃん食堂(不動前駅)

2023年4月にオープン、店主は元お笑い芸人で、19歳からラーメン作りに携わり、20年以上の経験を経てついに独立オープン。

非常に腰の低い店主さんで、一人一人への心遣いが気持ちよく、朗らかな気持ちで1日をスタートできます。

店主の人柄がまさに丁寧なラーメンに表現されているのも人気の一つだと思います。

[麺]

中太手揉み麺は弾力もありつつ、口の中にスッと入ってくる非常に美味しい麺でした。

[スープ]

あさイチでもストレスなく五臓六腑に染みわたるスープは煮干や動物系の旨みがじわじわと身体中に広がります。

[トッピング]

チャーシューはしっかりと味が染みこんで、3枚も入っていました。

メンマもコリコリで非常に質が高く、青菜や荒めにカットされたネギがアクセントでした。

■麺屋 我論(新宿駅)

新宿ゴールデン街の一角にお店を構え、元々バーだったところに1階でラーメンを提供しはじめたお店です。

片手間でラーメンを提供しているわけではなく、NO MSGいわゆる無化調ラーメンでこだわり抜いていらっしゃいます。

また、バーならではで、メーカーズマーク風味の味玉や、炭酸水をラーメンに使うなど強みを活かしています。

[麺]

予め硬めに茹でられた、細麺の低加水ストレートでポキッとした食感が絶品で、スープとの絡みも抜群です。

[スープ]

後から注がれた熱々の胡麻油が旨味を加えてくれ、こちらが違いを生み出してくれます。

無化調の動物系のスープ、厳選された醤油カエシなどのバランスが最高峰です。

[トッピング]

添えられたバラチャーシューが絶品で無料ライスと合わせても美味しいです。

ニラに臭みはなく圧巻のボリュームで最後まで楽しませてくれます。

■中華そば笑歩(綱島駅)

東京の老舗人気店、中華そば多賀野出身で、兄弟子のお店、森の中華そば跡地に2018年創業。

店名は”食べたお客様のお笑顔の為に、一歩ずつ努力して参ります。”という意味合いが込められているそうです。

[麺]

自家製麺の全粒粉中太のちぢれ、弾力もありつつ香りが良い麺で美味しかったです。

[スープ]

無化調スープは秋田比内地鶏を中心にじんわりの口の中に広がる旨味と温かさがあります。

[トッピング]

生姜を混ぜ合わせるとガラッと味変を楽しめます。めんまチャーシューなども抜かりなく質が高く美味しいです。

■麺みつヰ(田原町駅)

手揉み麺のスペシャリスト”麺や七彩”出身で、2023年に移転オープンしました。

移転してから最速で食べログ評価を一気に上げた印象です。

[麺]

自家製麺の全粒粉手揉み中太麺は、弾力が程よく上品な麺となっております。

[スープ]

無化調スープは鶏ベースで魚介がいい感じに下支えされている心温まるスープです。

[トッピング]

2種のチャーシューは非常に質が高く美味しいです。

蓮根やめんまがアクセントになっており上手にまとまっています。

■燎〜kagaribi～(新富町駅)

2024年4月18日にオープン、ミシュランにも選出された"Japanese Soba Noodles 蔦"や

食べログ百名店TOKYOの"七彩"の出身とあってオープン早々話題になっているお店です。

[麺]

麺はその場で切り立て、手揉みされるのでこの上ない鮮度です。

手揉み麺は表面は柔らかく、さらには心地よい弾力が堪らなく美味しいです

[スープ]

醤油のキレがキリッとしつつ、ほんのり甘みも感じる繊細で力強さを感じるスープでした。

[トッピング]

チャーシューは質が非常に高く、さらには香ばしさがスープに深みを与えてくれます。

ネギも鮮度が高く、めんまもクオリティ高いです。

■横浜らぁ麵めだか堂(横浜駅)

2023年に新日本橋に支那そばやプロデュースとして1号店、

2024年には横浜駅商業ビルの横浜モアーズ9階に2号店としてオープンしました。

店名の由来は、『め』は麺、『だ』は出汁、『か』はカエシの意味があるようです。

[麺]

佐野実さんでもお馴染みの、北海道美瑛産小麦を使用した全粒粉ストレートで

程よい柔らかさと、弾力感を兼ね備えた素晴らしい麺でした。

[スープ]

無化調スープは丸鶏と麹を合わせることで、旨みと甘味が合わさった唯一無二で飲みの締めにもぴったりでした。

[トッピング]

定番の穂先メンマに国産三元豚チャーシューもクオリティが高いです。

以上が2024年私が食べた醤油のお気に入りの7杯でした。

次回もよろしければ、ご覧ください。

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2024年の各部門まとめのリンクは下記。

★2024年塩部門まとめ

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今回紹介した各詳しいレビューは下記から参照してください。

■奈つやの中華そば(下丸子駅)

■えーちゃん食堂(不動前駅)

■麺屋我論(新宿駅)

■中華そば笑歩(綱島駅)

■麺みつヰ(田原町駅)

■燎～kagaribi～(新富町駅)

■横浜らぁ麵めだか堂(横浜駅)

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