今が旬の「キウイフルーツ」

選び方に失敗してかたいキウイを選んでしまったことはありませんか？

私も何度か失敗したことがあります（笑）

でも選び方を間違えても大丈夫！！

今回は栄養士の私が「かたいキウイを早く熟させる方法」について詳しく解説していきたいと思います。

興味がある方は最後までお付き合いくださいね。

今回の目次

1.キウイフルーツの栄養について

ビタミンE・カリウム・食物繊維が多く含まれ、特にゴールデンキウイはいちごを上回るビタミンＣが含まれています。

2.保存方法・選び方・調理のコツ

【保存方法】

・冷蔵の場合→皮をむかずラップをして、まるごと冷蔵用保存袋に入れ冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

・冷凍の場合→皮をむかずラップをして、まるごと冷凍用保存袋に入れ冷凍しましょう。

【選び方】

・うぶ毛が均一に生えているもの

（ゴールデンキウイには産毛はありません）

・表面にシワや傷がついていないもの

・色が濃すぎないもの

【調理のコツ】

キウイフルーツはたんぱく質分解酵素が豊富に含まれているので、調理前のお肉に果汁や果肉をつけておくと柔らかくなり、消化も助けます。

3.かたいキウイを早く熟させる方法

お待たせしました！かたいキウイを早く熟させる方法ついてお教えします！

かたいキウイはりんごやバナナと一緒にポリ袋にいれて追熟させましょう。

りんごやバナナが発するエチレンガスの作用で追熟を早めることができると言われています。

エチレンガス…青果物（りんご・バナナ・桃など）が分泌する植物ホルモンの一種で、自らの熟成を促します。リンゴが赤く色づいたり、バナナが柔らかくなったり、桃が甘くなったりする過程にも、エチレンガスが必要不可欠です。ですが、キウイは熟成に必要なエチレンガスを自ら発することが出来ず、単体で熟すには長い時間が必要なので今回の方法は有効的だと考えられています。

この方法を知っていれば、かたいをキウイを買ってしまっても安心ですね。

ぜひ参考にしてみてください。

4.まとめ

・かたいキウイはりんごやバナナと一緒にポリ袋にいれて追熟させるとよい。

・おすすめ選び方はうぶ毛が均一に生えていて、表面にシワや傷がついていないもの。

・調理前のお肉にキウイの果汁や果肉をつけておくと柔らかくなり、消化も助ける。

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