今回はセブンイレブンの大人気商品大学芋を
たったの材料4つだけで完全再現しました！

べっ甲飴を絡めた屋台で食べるりんご飴のような
カリカリザクザク食感の大学芋です。

ちょっとした一工夫で中はホクホクですよ～★

さつま芋についての栄養士が教える明日から使える豆知識はレシピの後半に書いているのでぜひ最後までご覧くださいね～！

大学芋

料理に合うお酒

・カルーアミルク
　＊牛乳とさつま芋は相性抜群なので、
　　カルーアミルクでちょっと大人な雰囲気に♪

材料

※砂糖は色の変化がわかりにくいので
白砂糖やグラニュー糖にしてください。

作り方

(1)さつま芋はよく洗ったらスティック状に切り、ボールに入れたらさつま芋が浸るくらいの水を入れて10分間水にさらします。10分後、水気をキッチンペーパーなどでよくふき取ります。

(2)(1)を２度揚げします。1度目は150度に熱した油に(1)を入れ爪楊枝がスムーズに刺さるくらいまで揚げて一旦取り出し、油を切ります！ここではさつま芋に色が付かない程度に揚げるのがコツです！

(3)2度目は油の温度を180度に上げて、もう一度(2)をきつね色になるまでカラッと揚げて油を切ります。さつま芋がぷくっと膨らんでいたらオッケーです。2度揚げすることで外はカリッと、中はホクホクのさつま芋になります！
めんどくさいかもしれませんが必ず２度揚げしてくださいね～！

(4)鍋に砂糖とお水を入れて、薄くべっ甲色が付いてくるまで煮詰めます。
大きい泡から小さい泡になるまでなるべく混ぜないようにしてください。

(5)(4)を数本ずつ入れて飴とよく絡めます。多くのさつま芋を入れるとさつま芋同士がくっついて飴が絡みにくいので数本ずつ入れるのがおすすめです。さつま芋の本数が多いと大変ですが、根気よく繰り返し飴と絡めて下さい。
（この写真は一気に入れて失敗したときのものです笑）

(6)お盆の上にクッキングペーパーなどをひき、(5)を一本ずつくっつかないように並べます。
＊アルミホイルに置くとくっつくのでNGです。

(7)(6)の粗熱が取れたら、冷凍庫にいれ20分程冷やして完成です。外はパリパリザクザクです！
まるでりんご飴のようで本当に美味しい～！

栄養士のワンポイントアドバイス

・(1)で水気をしっかり切らないとバチバチ油が跳ねるのでよく水を切りましょう

・2度揚げは手間だと思われるかもしれませんが、その工程をいれることで外はパリッと中はホクホクなさつま芋になるので必ず行って下さいね。

・よりパリパリザクザクにしたい場合は白砂糖と水の量を２倍にするのがおすすめです。

栄養士が教える明日から使える豆知識

今回はさつま芋についての豆知識をご紹介します！

【さつま芋の栄養】
さつまいもの主成分はでんぷんなどの糖質ですが、体内に蓄積しにくいオリゴ糖も含みます。
またさつまいもの特有の成分であるヤラピンや加熱しても壊れにくいビタミンCのほか、ビタミンE、β‐カロテン、カリウム、カルシウム、食物繊維なども含む栄養価の高い野菜です。

【選び方】
・でこぼこが少なくひげ根の生えていないもの
・色が均一なもの
・ずっしりと重いもの

【保存方法】　
・新聞紙に包んで段ボールなどに入れ冷暗所で保存しましょう。
低温障害を起こすので冷蔵庫での保存は避けましょう。

【調理のコツ】
血糖値の上昇の速度を表したＧI値を見るとふかし芋は約50、焼き芋は100近い数まで跳ね上がります。速度の上昇が遅い方がインスリンの分泌も抑えられダイエットにも適しているのでダイエット中の方は蒸したさつま芋がおすすめです。

【食品成分表（皮つき・生可食部　100g当たり）】

最後に

セブンイレブンの大人気商品を材料４つで完全再現！カリカリザクザクの大学芋はいかがだったでしょうか！

いつもの大学いもより行程が多いと感じるかもしれませんが、本当に美味しくまるでりんご飴のような食感を味わえるのでぜひお試しくださいね★