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「いちごのヘタ取らないで!」栄養士からのお願い…そのワケに『早く教えてほしかった』

こんばんは!
栄養士食堂です。

今が旬のいちご。
いちごはビタミンC・葉酸・アントシアニンが豊富なフルーツです。

そんないちごの「ヘタ」

先にヘタを取ってから洗っていますか?それともヘタをつけたまま洗っていますか?

実はヘタを取るタイミングで味や有効な栄養成分に差がでてしまいます!

今回は「いちごのヘタを取るタイミング」を詳しく解説していきたいと思います。

最後にいちごのおすすめレシピも掲載しているので興味がある方はぜひご覧ください!

今回の目次

1 いちごの栄養について
2 保存方法・選び方
3 いちごのヘタを取るタイミング
4 まとめ
5 いちごのおすすめレシピ

1.いちごの栄養について

豊富なビタミンCを含み、中くらいの大きさのいちご(1粒約20g)なら8粒食べれば1日の必要量(100mg)をクリアします。また貧血予防に役立つ葉酸や虫歯予防効果があるとされるキシリトール、ポリフェノールの一種であるアントシアニンも豊富に含まれています。

【食品成分表 (いちご可食部100gあたり)】

エネルギー      34kcal
糖質量        7.1g
タンパク質      0.9g
脂質         0.1g
炭水化物       8.5g
無機質 カルシウム  17mg
鉄          0.3mg
ビタミンA      18μg
ビタミンB1      0.03mg
ビタミンB2      0.02mg
ビタミンC       62mg 
葉酸         90mg 

2.保存方法・選び方

【保存方法】

・洗わずなるべく重ならないように容器に入れ冷蔵庫または野菜室で保存しましょう。


【選び方】

・ヘタが緑色で乾いていないもの

・ヘタの近くまで色づいているもの

・赤い色が鮮やかかつ均一でツブツブがはっきりしているもの

3.いちごのヘタを取るタイミング

お待たせしました!いちごのヘタを取るタイミングを解説します。

結論…ヘタは取らずに洗い、食べる直前で取りましょう。

先にヘタを取ってしまうと水っぽくなるだけではなくビタミンCも流失してしまいます。

また、ビタミンCは熱にも弱いのでジャムやババロアなど加熱して食べるより生のまま食べる方がおすすめです。

4.まとめ

洗う前にヘタは取らずに、食べる直前でヘタを取る。

・中くらいの大きさのいちご(1粒約20g)なら8粒食べれば1日のビタミンC必要量(100mg)をクリア。

・赤い色が鮮やかかつ均一でツブツブがはっきりしているものを選ぶ。

5.いちごのおすすめレシピ

【材料4つで簡単】超濃厚いちごスムージー

材料

・いちご        70g
・ヨーグルト      110g 
・オリゴ糖(砂糖でも) 小さじ1/2   
・氷          3つ

作り方

①いちごはよく洗い、ヘタを取る。材料を全て容器に入れハンドブレンダーで攪拌する。(ミキサーでも)

②①をコップに移し完成!生のいちごを上に乗せれば豪華になりますよ★

甘さは控えめなのでオリゴ糖(砂糖)の量は調整してくださいね!

【もっと学びたい人へ】

他の記事では、【早く知りたかった】冷蔵庫で余ったちくわを絶品おつまみに変える方法を詳しく解説しています!ぜひご覧ください!

最後までご愛読ただきありがとうございました。
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栄養士として2000食以上の学校給食の調理を経験。その後、保育園の栄養士に従事するかたわら、コロナ禍でお家時間が増えたこともあり、「お酒に合うおつまみ」作りに没頭。インスタやYoutubeを通じて、おつまみに合うお酒と一緒に多数のレシピを紹介中。 保有資格 栄養士/保育士

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