藤沢市のみなさまこんにちは。今日もおやつの時間を心待ちにしている筆者ころんころです。今日のおやつは、先日ご紹介した『湘南焼笑群（しょうなんやきしょうぐん）』のキッチンカーで食べられる人気スイーツです。

参考記事：【藤沢市】想定外の旨さに爆食。まさかの場所で人気を博す「ラーメン屋超えのチャーシュー丼」

『BOOKOFF藤沢用田店』の手前にある鈑金・塗装会社『株式会社オートリフレッシュNISHI』の敷地内で営業している、焼き芋屋さん『湘南焼笑群』のキッチンカー。焼き芋屋さんならではのスイーツはもちろん、昭和レトロ感も楽しめるフォトジェニックスイーツもそろいます。

今日は店主の西尾さんが「ぜひこの夏に食べて欲しい！」と話すスイーツをダイジェストでお伝えします。最初はサツマイモをダイレクトに楽しめるスイーツ「おさっち（400円）」「くるくる蜜いも（350円）」「まるごとさつまいも揚げ（450円）」の3品。

薄切りにしたサツマイモをカリッと揚げて粗塩をまとわせた「おさっち」。サツマイモの甘さと粗塩のコントラストに手が止まらなくなるスイーツです。

そして薄切りのサツマイモをくるくる丸めて揚げた後に蜜を絡めた「くるくる蜜いも」。口当たりは「繊細な食感の大学芋」といった印象。配合にこだわった自家製の蜜が絶妙な甘酸っぱさで、私はあっという間に1パックを食べてしまいました。笑

続いて見た目が「トルネードポテト」のような「まるごとさつまいも揚げ」。

サツマイモに包丁で切れ目を入れ、揚げて蜜を絡めたひと品。頬張るとサツマイモが螺旋状にほどけ、中はホクホク＆外はカリカリのユニークな食感が楽しめるボリューム満点のスイーツです。

続いて、私のイチオシ「焼きいも屋さんのモンブランアイス（400円）」。

バニラアイスの上に『湘南焼笑群』の焼き芋をペースト状にしたサツマイモクリーム（焼きいも100％）をぜいたくに搾り、自家製の蜜をかけたスイーツ。

幅1ミリに絞り出されたサツマイモクリームは、混ぜ物が入っていないためしばらくするととろけてくる柔らかさ。焼きいも本来の濃厚な甘さを、蜜に含まれるわずかな塩気が引き立てます。

サツマイモクリームの下に隠れたバニラアイスを絡めつつ食べれば、極上の口福が訪れます。お値段以上のぜいたく感も魅力！

お次はまるで夏の絵葉書のようにフォトジェニックな「クリームソーダ（450円）」。しかし...「普通のクリームソーダ」ではありません。

ソーダの部分をよく見ると、ブロックの氷が入っていません。そしてソーダの表面には泡のようなものがふんわりと浮いています。実はソーダ部分に「かき氷」に使われるシャリシャリとした氷を使用しており、飲むたびにキーンと冷たいのど越し。ブロックの氷で薄まることなく最後の一滴まで美味しく飲み切れる、ちょっとお得な「クリームソーダ」です。笑

そして夏の代名詞「かき氷」。いくつかある種類の中から少々珍しい「チョコバナナ（650円）」と「抹茶ぜんざい（650円）」をご紹介します。

「かき氷」の売上人気ナンバーワンの「チョコバナナ」。「チョコバナナ」と言えば、お祭りの屋台で売られているアレですよね（もしくはクレープとかパフェとか。笑）。

氷・チョコレート・みぞれシロップ・バニラアイス・バナナ・スプレーチョコが層になった、今まであるようでなかった「チョコバナナ」かき氷は、意外と甘さが控えめでフレッシュな味わい（いちごやメロンのかき氷より甘くない印象）。懐かしさもこみ上げる味で、売上人気ナンバーワンなのも納得のひと品です。

オオトリは圧倒的ゴテ盛りかき氷「抹茶ぜんざい」。駅前のお店で食べたら1,500円はすると思われるボリュームと具です。

かき氷の上部から、練乳・大粒の国産小豆を使ったぜんざい・昭和レトロな抹茶シロップ・白玉・角切り焼きいも、そしてカップの中には氷だけでなくバニラアイスも入っています。そこに蜜掛けという「和」の全部盛り。「食べきれるかな？！」と注文を迷うレベルです。

ですがどこを食べてもバラエティに富んだ味わいが楽しめるので、とにかく手が止まらない...。食べ終わる頃には体感温度が10度ぐらい低下します。これだけの量にも関わらずリーズナブルなお値段設定について「藤沢北部の用田価格です！」と笑い飛ばす西尾さん。...ここは西尾さんのサービス精神にお世話になりましょう。笑

次々と登場する新メニューから目が離せない『湘南焼笑群』のキッチンカー。メニューのラインナップは日替わりですので、公式 Instagram（外部リンク）をフォローし、営業状況や最新情報をチェックしてから訪問してくださいね！