【藤沢市】高級だけどリピート客多数。素材にとことんこだわった「食べ続けられる」ラーメン店
「この人、またあのお店に食べに行っている…」
SNSの投稿を見ていると、そう感じることの多いラーメン店があります。
そのお店は「B級グルメのラーメン」とは一線を画す麺を提供する『匠人いとう』。2021年8月、JR「辻堂駅」から徒歩3分の場所にオープンした、比較的新しいラーメン店です。
外観はまるで割烹料亭を思わせる佇まい。檜造りの設計や内装は自社で施工。シンプルで洗練された空間が印象的です。
「早い時間帯は、女性おひとりで見えるお客様も多いですね」と話すオーナーの伊東さん。10席のカウンター席ほか、子連れでも心置きなく楽しめる個室も完備しています(キッズチェア有り)。
メニューは「醤油ラーメン(1,350円)」「塩ラーメン(1,350円)」「つけ麺(1,500円)」「お子様ラーメン(700円)」など25種類以上。どのラーメンも1,000円越えと少々お高く感じますが、これには納得の理由が隠れています。
今回は、伊東さんがおすすめする『匠人いとう』3つのメニューをご紹介しますね。
最初は「醤油ラーメン」。
完成度の高さと芸術性を感じずにはいられない、箱根寄木細工のお盆にのせられた「醤油ラーメン」。撮りながらため息の出る美しさでした...。
お料理のコンセプトは「『匠人いとう』のメニューなら何を食べても安心」とお客さんに感じてもえるものを作ること。どのお料理にも化学調味料は使わず、全国から厳選して取り寄せたオーガニック素材を使用しています(メニュー表には食材の産地を明確に表記)。製麺や調理に使用する水は全てピュアウォーター。麺を茹でる水は活性炭濾過水というこだわりです。
そんな『匠人いとう』の「醤油ラーメン」は、数種類の醤油をブレンドした香り高いスープ。自家製のストレートな細麺の上に、鹿児島県枕崎産の「鹿籠豚リブロース」チャーシューがのった渾身の1杯です。
続いて「純系名古屋コーチンの米粉唐揚げ(3個入り1,150円/テイクアウトも同価格)」。
日本三大地鶏といわれる「名古屋コーチン」の中でも、100%純血種の「純系」を使用。鷄そのものの旨みを活かすため、味付けはシンプルに塩胡椒のみ。衣には米粉を使用、油は米油100%で、低温と高温で2度揚げしています。「名古屋コーチン」の弾力と濃厚なコクが楽しめるひと品です。
最後は「チャーシューごはん(600円)」。
こちらも鹿児島県枕崎産の「鹿籠豚リブロース」を使用(仕入れ状況により変更有り)。オーガニックバルサミコ酢をベースとした自家製ダレがたっぷりと染みています。
真昆布とピュアウォーターで丁寧に炊きあげた土鍋炊きご飯(有機栽培認定米)を包み込んで召し上がれ。
「ひとつひとつの素材を丁寧に選び、すべて妥協せずに極め抜いた結果、このような店構えとメニューになりました」「少しお値段ははりますが、当店のラーメンは体に良い『栄養』そのもの。食後はのども渇きませんよ」と話す伊東さんご夫妻。
現在はランチ営業が中心ですが、今後は夜の営業(和食)も検討されているそう。安心して食べ続けられる、ハイグレードなラーメン店のご紹介でした。
基本情報
店名:匠人いとう
住所:藤沢市辻堂元町1-1-31-5
アクセス:JR「辻堂駅」より徒歩3分
電話:0466-47-9788
営業時間:火水木金10:30~14:30時半、土日10:30〜19:00
定休日:月曜
駐車場:有り
※2022年12月29日~2023年1月7日は休業予定。
公式 Instagram(外部リンク)
公式 Twitter(外部リンク)
公式 Facebook(外部リンク)
※詳細は『匠人いとう』の公式サイトをご確認ください。
取材・撮影協力 匠人いとう 伊東 様
※匠人いとう様のご協力により、撮影用商品を無償でご用意いただきました。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。
【関連情報・掲載記事のまとめ】
売り切れる人気商品「笑う饅頭」
『古美根菓子舗』
平日ランチが断トツお得な寿司屋
『がってん寿司 藤沢店』
ランチタイムで麺は完売
『手打ちうどん 自遊席』
藤沢市で一番古い洋菓子店
『スワン洋菓子店』
何屋かわからないお店に入ると...
『BANANA JOE's(バナナジョーズ)』
次々と販売されるヒット作
『松月堂わびすけ』
3時間限定提供の新作「ベジラーメン」
『サラダ企画』
注目すべきは「お料理パン」
『ルートベーカリー』