年間350杯食べた私が選ぶ、2023年マイベストラーメン!!【オリジナル部門】
2023年は350杯以上のラーメンを食べさせて頂きました。
どのラーメンも美味しく、甲乙つけがたいところですが、2023年食べたラーメンの中で、個人的にお気に入りのラーメンを簡潔にまとめました。
僭越ながら、下記の10部門に分けて、発表していく予定です。
醤油[公開中]
塩[公開中]
味噌[公開中]
つけ麺[公開中]
家系
二郎系
淡麗煮干
濃厚煮干
MIX[公開中]
オリジナル
今回は『オリジナル』をご紹介させていただきます。
あくまで2023年に私が食べたラーメンの中からのお気に入り麺なので、ご容赦ください。
※豚骨部門、その他は2023年あまり食べていないので割愛させて頂きます。
■yagu-noodle (東京都住吉駅)
創業は2021年で新小岩駅の人気店『麺屋一燈』出身の方が独立されたお店です。
店名の由来は分かり易く、『やぐちさん』が営んでいるようです。
『らぁ麺一杯で幸せ一杯に』というフレーズを掲げられていました。
[麺]
麺は平打ちの細麺で歯切れがよく食感も素晴らしく美味しい麺でした。
[スープ]
鶏系、醤油、胡麻、痺れ系、スパイス、辛味、甘味など複雑なバランスで、一度は食べて欲しいスープです。
[トッピング]
挽肉も非常にレベルが高く細かいところまで抜け目ない丁寧なお仕事ぶりです。
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小学生以下無料!!麺屋一燈出身!!ここ最近で1番美味しかった、担々麺を食べてきた!!
所在地 東京都江東区千田5-10 青木ビル 1F
アクセス 住吉駅徒歩10分
座席数 カウンター6席テーブル6席
定休日 月曜日
営業時間 11:00~14:00 18:00~20:00
■MENSHO(東京都護国寺駅)
2005年に店主は24歳で『市ヶ谷』の地に『麺や庄の』をオープン。加えて、完全独学で始めたということも驚きです。
そして、現在では『MENSHOグループ』として東京の一大勢力を担い、海外まで進出しております。
日本では
- 市ヶ谷の『麺や庄の』
- 曙橋の『油そば専門店GACHI』
- 後楽園の『自家製麺MENSHO TOKYO』
- 新宿の『MENSHO SAN FRANCISCO』
- 渋谷の『Jikasei MENSHO』
と展開され海外では
- サンフランシスコ
- バンコク
- ニューデリー
- サンラファエル
- 上海など
とグローバルに活躍されています。
[麺]
自家製麺の細麺ストレートでキュッと絞められた麺が非常に美味しく、スープとの絡みも抜群でした。
[スープ]
2023年で1番、2番を争うスープの美味しさでした。化学調味料不使用なのにとんでもない旨味で驚きました。
トウモロコシの嫌みのない甘味、白トリュフオイル、トッピングとの相性などシナジー効果が抜群で、全てが計算されおり、久々にスープ完飲しました。
[トッピング]
豪華絢爛なトッピングでした。『鹿児島県産の和牛A5ランク』が2枚、『根室マルイチ水産の雲丹』、牛蒡のフライ、青菜、ラディッシュ、ナスタチウムが添えてあります。
雲丹との相性は抜群で、牛蒡フライの深い味わい、山葵のような辛味のあるナスタチウムなど全てが完璧でした。
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残りわずか!こんなに美味しい冷やしラーメンは食べたことない!!
所在地 東京都文京区音羽1-17-16 中銀音羽マンシオン1F
アクセス 有楽町線護国寺駅徒歩2分
座席数 カウンター10席
定休日 月曜日
営業時間 11:00~21:00 L.O20:30
■中華そば笑歩(神奈川県綱島駅)
『笑歩』と書いて『えふ』と読みます。『笑顔の為に歩む』系の意味合いだと予測できます。
出身は『荏原中延駅』の超名店『中華そば多賀野』で、
その『多賀野』出身の『森の中華そば』という人気店が存在し、その跡地に、弟弟子の『笑歩』さんがオープンに至った次第です。
『森の中華そば』が閉店した時はかなりショックでしたが、弟弟子の方が『笑歩』として最高のラーメンを提供してくれます。
[麺]
全粒粉のやや縮れ麺の自家製麺が圧倒的に美味しいです。麺量は250gくらいでしょうか。
モチモチだけど弾力とハリがあって個人的にかなり好みの麺です。
[スープ]
辛みと旨味が絶妙なバランスのスープでした。ごまの甘みと山椒の痺れのギャップ。列挙すれば止まらないくらい、美味しいポイントがいっぱいです。
担々麺風であるものの、担々麺とは異なった美味しさがある一杯です。
修行元の『多賀野』さんでも同メニューがあり、過去にはセブンイレブンなどでカップラーメン化されたりしています。
[トッピング]
お向かいの肉屋さんのお肉で作った『チャーシュー』も質が高く、白髪ネギ、玉ねぎなどもアクセントになっていました。
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並んでも食べたいラーメン店。個人的に一度は訪れて欲しいお店。
所在地 神奈川県横浜市港北区綱島西3-22-14
アクセス 東急東横線綱島駅徒歩10分ほど
座席数 カウンター8席
定休日 火曜日
営業時間 11:30~15:00(早くオープンすることが多い)
■ラーメン鷹の目(東京都蒲田駅)
東京駒場『千里眼』の姉妹店として2015年に埼玉県獨協医科大学前に1号店がオープン。
こちらの蒲田店は2号店として2019年にオープンし、川口、大宮、北千住、明大前と破竹の勢いで店舗展開をしている二郎系インスパイアのお店です。
『鷹の目』さんでは月替わりを実施しており、夏の『冷やし中華』を始めとした、ユニークで多岐にわたるラインナップが魅力の一つです。
[麺]
自家製麺でオーションがしっかり効いてたワッシワシの麺が最高に美味い!しっかり氷水で絞められているのも評価高いです。
麺量はデフォで300gでボリューミー。少なめの対応もしてくれます。
[汁]
全体をまぜる前にこのタレと麺で食べると、オーソドックスなまぜそばが楽しめます。
[トッピング]
タレと麺でオーソドックスなところから、ボロネーゼだけを混ぜ合わせて、甘じょっぱさを楽しみ、
そこからガリマヨやチーズなどをさらに、混ぜ合わせるなど段階的に味変を楽しめるのが美味しいです。
チャーシューも柔らかくサイズ感も丁度良いです。
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甘じょっぱいボロネーゼが決め手!イタリアンまぜそばを食べてみた!
所在地 東京都大田区西蒲田8-2-1
アクセス 蒲田駅徒歩4分
座席数 カウンター13席程
定休日 年中無休
営業時間 11:00~15:00 17:00~22:00
■吉田食堂(神奈川県京急鶴見駅)
2016年創業で、初めて訪問させて頂いたのが2018年、当時は動物系に煮干しを合わせたよくあるラーメンくらいの印象でした。
ここ数年で煮干しと動物系のバランスが非常に良くなって、かなり美味しくなっていると思います。
つけ麺を頼む方が多いですが、個人的には中華蕎麦系の方がお勧めです。
[麺]
『カネジン食品』の細麺のウェーブ、低加水のポキポキ麺が硬めの茹で具合がマッチングします。
[スープ]
スープは煮干しが強めで、動物系の下支え、程よい辛味が絶妙な塩梅で美味しいです。
[トッピング]
チャーシューはホロホロで美味しい、『フライドオニオン』がアクセントになってていい感じ。海苔、青ネギ、めんまなどが添えてあります。
玉ねぎはなんと卓上に用意があり、入れ放題となっております。
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ここ5年で、めちゃくちゃ美味しくなった!いい感じの辛さが刺激的!
所在地 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央3-4-14
アクセス 京急鶴見駅徒歩7分
座席数 カウンター13席
定休日 月曜日
営業時間 11:30〜14:30 土日15:00まで
17:30〜21:00 日曜20:00まで
■創作麺工房 鳴龍(東京都新大塚駅/大塚駅)
『ちゃぶ屋』出身で香港料理MISTで腕を振るわれた店主が、2012年5月に独立オープン。
コロナの水際対策も緩和された今、外国人観光客の方々で埋め尽くされております。
食券を買う、お箸を使う、食べる、そりゃ異国の地で慣れないことばかりで仕方ないのですが、回転率はかなり悪いのが難点です。
加えて、一品料理も豊富なので、その分滞在時間が長いという面もあります。
[麺]
細麺ストレートの自家製麺。毎日スープに合わせて製麺しているようで、こだわりに脱帽です。
小麦香りも良く、歯切れもいい麺です。また、ボリュームもたっぷりで大満足。
[スープ]
担々麺によくある甘ったるさなどはなく、こだわりの醤油のカエシもはっきりとしており、徐々に自家製芝麻醤と合わさる面白さもあります。
また、ほんのりとした辛さが丁度良く、卓上にある山椒を注ぎ刺激的な味変で美味しかったです。
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カエシの醤油がポイント!寒い日には担々麺『創作麺工房 鳴龍』
所在地 東京都豊島区南大塚2-34-4 SKY南大塚 1F
アクセス 大塚駅徒歩6分新大塚駅徒歩5分
座席数 カウンター4席程、テーブル2卓
定休日 火曜日
営業時間 11:00~15:00
■らぁ麺はやし田(神奈川県武蔵小杉駅)
武蔵小杉店は2020年創業、『はやし田』と言えば、『株式会社INGS』経営、イタリアン居酒屋『CONA』なども展開されています。
『はやし田』だけでなく『鳳仙花』『鈴蘭』『くろ渦』など複数のブランドで店舗展開し、新宿の『俺の麺春道』はよく覚えています。※2020年に閉店
全てマンガのクローズ関係をモチーフに店名が決められているユニークさもあります。
チェーン店色が強くなりましたが、この『冷やし濃厚担々麺』の限定は秀逸だったので紹介させて頂きます。
[麺]
はやし田では『菅野製麺所』か『カネジン食品』のどちらかを使用していますが、おそらくこちらは後者の方の麺かと思います。
スクエア型の中太麺でしっかりと絞められており、麺自体の味わい主張は控えめですが、存在感はあり、美味しいスープを引き立てる役割を担っている感じでした。
[スープ]
『コクのある自家製芝麻醤とキンキンに冷やした大山鶏と鴨のスープ+豆乳の組み合わせ』と表記があります。
キンキンに冷えたスープに豆乳、動物系ののバランスが非常に良くて呑みの締めに最高でした。
[トッピング]
小間切れされた『肩ロース』がボリュームも多く、刻んであるので常に一緒に食べられる感覚が良かったです。
また、『ミョウガ』がアクセントになっており冷やし担々麺にピッタリの相性でした。
デフォルトで元々『ライム』が入っていましたが、さらに『追いライム』を入れるとサッパリ感がまして美味しかったです。
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【夏季限定】今年の夏季限定は個人的ナンバー1!夏しか食べれない、冷やし豆乳担々麺!
所在地 神奈川県川崎市中原区小杉町3-430 伊藤ビル 1F
アクセス 東急東横線武蔵小杉駅徒歩1分
定休日 無休
座席数 カウンター13席、テーブル席3卓(4人掛けテーブルx2、2人掛けテーブルx1)
営業時間 11:00~23:00
以上が2023年に食べたオリジナル部門の個人的マイベストになります。
他の部門もお楽しみに!!
(残りは、家系・二郎系・淡麗煮干・濃厚煮干)