食パンは「冷蔵庫に入れないで下さい!」栄養士がお願いするワケとは
こんにちは!栄養士食堂です。
皆さん、食パンの開封後の正しい保存方法を知っていますか?
食パンはあっという間に消費期限がきてしまうので、開封後は冷蔵室に入れて保存する方もいらっしゃると思います。
しかし食パンを冷蔵室にいれて保存するのはおすすめしません。
今回は栄養士が「食パンを冷蔵室に入れるのがNGな理由」 を詳しく解説していきます。
興味がある方は最後までお付き合いくださいね。
今回の目次
1 食パンを冷蔵室に入れるのがNGな理由
2 食パンの正しい冷凍保存方法
1.食パンを冷蔵室に入れるのがNGな理由
ではさっそく「食パンを冷蔵室に入れるのがNGな理由」を詳しく解説していきます。
食パンを冷蔵室に入れるのがNGな理由は…パサパサになり美味しさが損なわれるから
食パンの主成分であるデンプンは冷蔵の温度帯(0度~4度)で水分が抜けやすくなり硬くなる性質があるので、冷蔵室で保存するとパサつきが出てしまい美味しさが損なわれてしまいます。
一方、冷凍の温度帯ではデンプンの劣化が進みにくく、冷蔵室で保存するよりも美味しさを維持しやすいので、消費期限内に食べきれない場合は、冷蔵保存ではなく冷凍保存がおすすめです。
(2)では「食パンの正しい冷凍保存方法」を解説していきます。
2.食パンの正しい冷凍保存方法
①食パンは1枚ずつアルミホイルでしっかりと包みます。
※アルミホイルで包めば、そのままオーブントースターに入れることができ時短になります。
②冷凍用保存袋にいれ、中の空気をしっかりと抜いたら口を閉じて冷凍庫で保存します。
※食パンの冷凍保存は、1週間~10日にとどめましょう!
【食パンを常温保存する場合】
湿気が少なく直射日光が当たらない場所で保存しましょう!
食パンの消費期限は「開封していない状態で、表示されている保存方法に従い、保存をした場合に食べても安全な期限」を指します。
そのため、開封後は消費期限に関わらず早めに食べ切るようにしましょう!
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