Yahoo!ニュース

リーグワン1部・第1節私的ベストフィフティーン【ラグビーのサブスク】

向風見也ラグビーライター
今季は日本代表でも活動したマキシ(写真は昨季)(写真:つのだよしお/アフロ)

 本欄無料版では昨季、リーグワン・ディビジョン1の週間ベストフィフティーンを配信してきました。

参照

<各節まとめの一部>

リーグワン開幕は新型コロナウイルスで受難&ディビジョン1第1節ベストフィフティーン【ラグビー雑記帳】

リーグワン、ピンチに見える地金&ディビジョン1第4節ベストフィフティーン【ラグビー雑記帳】

リーグワンの痛快で残酷な現実。&ディビジョン1第7節ベストフィフティーン【ラグビー雑記帳】

リーグワン苦戦が強さ証明?&ディビジョン1第12節私的ベストフィフティーン【ラグビー雑記帳】

プレーオフ前最後に試合が当日中止…&ディビジョン1第16節私的ベストフィフティーン【ラグビー雑記帳】

<シーズンごとのまとめ>

週末再始動に向け要チェック。リーグワン・ディビジョン1前半戦活躍選手総まとめ【ラグビー雑記帳】

終盤戦の注目選手は? リーグワン交流戦私的アワード。【ラグビー雑記帳】

白熱終盤戦彩ったの誰?リーグワン・ディビジョン1後半戦アワード。【ラグビー雑記帳】

 週末から翌週前半にかけて開催された全試合をチェックし、際立つ活躍をした選手をリスト化。ここから各ポジションの殊勲選手を週出させていただき、簡単な寸評をつけておりました。

 ラグビーの観方はそれぞれありますが、自分なりに観戦時に抑えるべきと捉える点を抑えた末のセレクション。2015年、もしくは2019年以降にファンになって、よりプレーを深く掘り下げたい方への手助けになればと考えました。

 今季はよりラグビーを楽しみたい方向けに、より詳細に掘り下げた内容を目指します。特に際立つ選手は「週間MVP」として無料閲覧エリアでご紹介。購読の参考にしていただければ幸いです。

 まずは接戦続きの第1節。試合結果は御覧の通りです。

ブラックラムズ 8―34 ダイナボアーズ

ヴェルブリッツ 31―26 ブルーレヴズ

ワイルドナイツ 22―19 ブレイブルーパス

グリーンロケッツ 36―34 ライナーズ

サンゴリアス 18―34 スピアーズ

イーグルス 39―30 スティーラーズ

 上記のゲームを受けて選ばせていただいたベストフィフティーンの内訳は、以下の通りとなります。

イーグルス 4名

スピアーズ 3名

ワイルドナイツ 2名

ヴェルブリッツ 2名

ダイナボアーズ 2名

サンゴリアス 1名

スティーラーズ 1名

週間MVP

ファウルア・マキシ(スピアーズ/先発、66分間出場)

 相手の攻撃力を目減りさせ、自軍の攻撃を加速させた。

 序盤のワイドブレイクダウンでカウンターラックを決め、大外へ回したら危険であるとのメッセージを伝える。以後も効果的な攻守逆転があり、後半25分頃にフッカーのマルコム・マークスと繰り出した1本は木田晴斗のだめ押しトライをおぜん立てした。

 さかのぼって後半開始早々には、敵陣中盤10メートルのラックの後ろで球を拾うや前進。勢いをつけ、木田のこの日ファーストトライを促した。

第1節私的ベストフィフティーン

この記事は有料です。
すぐ人に話したくなるラグビー余話のバックナンバーをお申し込みください。

すぐ人に話したくなるラグビー余話のバックナンバー 2022年12月

税込550(記事4本)

※すでに購入済みの方はログインしてください。

購入についての注意事項を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。欧州経済領域(EEA)およびイギリスから購入や閲覧ができませんのでご注意ください。
ラグビーライター

1982年、富山県生まれ。成城大学文芸学部芸術学科卒。2006年に独立し、おもにラグビーのリポートやコラムを「ラグビーマガジン」「ラグビーリパブリック」「FRIDAY DIGITAL」などに寄稿。ラグビー技術本の構成やトークイベントの企画・司会もおこなう。著書に『ジャパンのために 日本ラグビー9人の肖像』(論創社)『サンウルブズの挑戦 スーパーラグビー――闘う狼たちの記録』(双葉社)。共著に『ラグビー・エクスプレス イングランド経由日本行き』(双葉社)など。

向風見也の最近の記事