ラーメン、バルの次は「お笑い」です。第3回北河内新人お笑いコンクールが4月23日の日曜日、星の里いわふねで開催されます。このほど、当日の準決勝に進出する55組が決定しました。

　このコンクールは20年9月の第1回、22年3月の第2回に続き、今回が3回目。筆者がコンクールの存在を初めて知った時、「交野でお笑いコンクールか！」と驚きました。交野はパワフルな街です、本当に。

　参加するのは、関西在住（コンビのうちの誰かが関西在住、または実家が関西にあればOK）の漫才、コント、ピン芸、グループ芸を行う芸人です。プロかアマかや年齢は問いませんが、「結成8年目まで」という制限があります。

　これは、交野の地から新しいスターが羽ばたいて欲しい、という開催する側の思いがあるためです。同コンクールのロゴに記された星には、「星のまち交野」と「お笑いのスター」の両方の意味が込められています。

　当日は、午前9時30分開場、午前10時30分開演。応募総数287組の中から一次予選を通過した55組による準決勝の後、休憩をはさんで決勝が行われます。審査員長は、交野市出身の放送作家・タレントの前田政二さん。MCは第2回優勝の生ファラオが務めます。ゲストとして、ザ・ぼんち、さや香、交野市出身のプラス・マイナスが登場して漫才を披露する予定です。

　主催する交野市商業連合会で理事を務める割石充さんは「新型コロナの影響で、第1回、第2回は入場制限を行ってきましたが、今回は初めて入場制限なしです。たくさんのお客様に楽しんでいただけるよう、豪華ゲスト陣も登場します。ぜひ足を運んでください」と呼びかけています。

　入場料は前売2500円、当日3000円。前売り券は、コンクールの公式サイト、市内の店舗（カフェ&レストラン ジュリア、お茶のかをり園、はれらに食堂）などで発売。当日は、未来のお笑い界を背負って立つ大スターが誕生するシーンが見られるかも知れませんね。

第3回北河内新人お笑いコンクール
日時：4月23日（日）開場・午前9時30分、開演・午前10時30分（午後5時終了予定）
場所：星の里いわふね（交野市立いわふね自然の森スポーツ・文化センター）
所在地：交野市私市9-4-8
最寄り駅：京阪電車交野線 私市駅から徒歩7分
主催：交野市商業連合会