【切り過ぎ注意】豆苗「どこを切る」が正解?損しない方法
こんにちは、料理家ふらおです。
豆苗を豆から切り離す時、どのあたりを切っていますか?
「豆のギリギリまで切って無駄なく使ってる!」という方、逆に大損しているかも…。
今回は「豆苗はどこを切ればいいのか」そのひとつの正解を分かりやすくご紹介します。これでもう「どのあたりを切ろうかな…」という悩みとは、おさらばです。
切る位置はココ!
結論からご紹介すると、豆苗の切る位置は「下から5~6cm」あたりがオススメです。目印としては「脇目の少し上」です。
豆苗は安価で買える野菜として有名ですが、含まれる栄養素はピカイチ。ビタミン類・ミネラル・食物繊維が豊富で、特にアンチエイジングに欠かせない「βカロテン」はブロッコリースプラウトの約2倍。
こんな栄養満点な豆苗は、ご存知のとおり再生栽培(リボべジ)が可能。切った根を水に漬けておくだけで簡単に再生できますが、脇目を切ってしまうと成長量が激減してしまいます。
このため、1回目に切り取る時は必ず「脇目」を残すようにしましょう。栄養満点の豆苗を2倍楽しめて、圧倒的にお得になります。
失敗しないリボべジのコツ2選
そんなお得な豆苗リボべジは、育て方を間違えると根を腐らせてしまって無駄にしてしまう場合も…。そこで、失敗の確立を下げるためのコツを2つご紹介します。
コツ1)豆を水に浸けない
まず水の量ですが「豆を水に浸けない」ことを意識してください。豆が水に浸かっていると、腐りやすくなります。
「少し水が足りないのでは?」と思うくらいの量にとどめておくと安心です。
なお、豆苗を栽培する受け皿には、キレイに洗った「お肉のパック」がオススメ。
鶏モモ肉や鶏むね肉の1枚入りサイズのパックがジャストフィットするかと思いますので、ぜひご活用ください。白くて清潔感がありますし、根や豆の位置が見えやすく水量を調整しやすいです。
コツ2) 水替えは1日2回
水替えは、1日最低でも1回、夏場なら2回というのが一般的。しかし、私は季節によらず1日2回(朝・晩)を習慣づけています。加えて水替えの際に根っこ部分を流水で流すようにしています。
ここまで丁寧にする理由は、一度腐らせてしまったことがあるからです…。当時は5月でしたが、平均より暑い日があり腐らせてしまいました。その経験から、季節を問わず1日2回を徹底するようにしています。
豆苗リボべジをされる際は、少し丁寧に水替えをしてあげると良いと思います(口に入れるものですしね)。
まとめ
- 豆苗を切る位置は「下から5~6cm(脇目の上)」
- 脇目を残して再生栽培することで、栄養満点の豆苗を2倍楽しめる!
- 栽培時は「豆を水に漬けない」「1日2回の水替え」を意識してください!
物価高騰が続く昨今、コスパの高い豆苗を活用して上手に家計管理していきたいですね。
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