【捨てないで】スイカ「皮」も食べるべき理由!美味しい食べ方を伝授
こんにちは、料理家ふらおです。
「スイカの皮は酸い味がするから捨ててるよ」という方、圧倒的に多いと思います。また…
「皮に近いほど栄養があるって聞いたことあるけど、どうやって食べたらいいか分からない…」という方も多いのではないでしょうか。
今回はスイカの皮に多く含まれる「貴重な栄養素」と「皮の美味しい食べ方」についてご紹介します。これを知れば「皮を捨てるなんてもったいない!」と思うはず。
シトルリンって何だ…?
「シトルリン」という栄養素を聞いたことがありますか?スイカなどウリ科の植物に含まれるアミノ酸の一種で、血流を良くして冷えやむくみを改善するほか、紫外線から肌を守る効果があるといわれます。
血流の促進や血管の拡張により運動パフォーマンスの向上も期待できるため、トレーニング中の方がサプリメントで補給するほど重要視されている栄養素です。
そんなシトルリンが、なんとスイカの「皮」には果肉部分の約2倍も含まれているといわれます。さらに、美肌効果や老化の予防を期待できるビタミンCやリコピンも豊富。
これだけ豊富な栄養素を含んでいる「皮」。美味しく食べられるなら「ぜひ食べてみたい!」と思いませんか?
美味しく食べる方法は…!
今回、スイカの皮を美味しく食べる方法を2つご紹介します。ぜひ気に入った方をお試しくださいね。
1)「甘い」のが好みならスムージー
皮の白い部分を切り取り、リンゴやキウイ、バナナなどお好みのフルーツ、牛乳、ハチミツと一緒にミキサーにかければ完成。他の食材の味をジャマしないので、独特の酸い味を気にすることなく召し上がっていただけます。
2)「お手軽」に作りたいなら浅漬け
同じく白い部分を切り取って薄切りにし、市販の「浅漬けの素」で漬ければ完成。同じウリ科の野菜である「きゅうり」の浅漬けと同じようにポリポリと手軽に美味しく召し上がっていただけるので、こちらもオススメです。
まとめ
- スイカの皮には貴重な「シトルリン」のほか、ビタミンCやリコピンが豊富!
- スムージーや浅漬けにすれば美味しく食べられる!
ぜひ今年の夏は、スイカは「皮まで食べる!」を意識していただければと思います。
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