【海外映画で英会話】「friend(友達)」がSNSでは動詞として使われる!どんな使われ方をする?
皆さんこんにちは。ForB(フォービー) Englishの番場です。「friend」は「友達」という意味の名詞ですが、動詞として使われることもあります。本日は「friend」が動詞としてどんな意味を持っているのか、どんな時に使われるかをご説明します。
本日は、「マイ・インターン(英語名 The Intern)」という映画の一場面に、「friend」が動詞として使われていましたので、まずはその場面の会話文を見てみましょう。
会話文
会話文に出てくるBenはロバート・デ・ニーロが演じる70歳のインターンです。Benはアン・ハサウェイが演じるJulesの会社のインターンとして働き始めました。残業中、JulesがBenのfacebookアカウントの設定を手伝っています。
それでは、「friend」が動詞で使われている部分以外の日本語訳を見てみましょう。
日本語訳
Jules: Do you know what you need now? You need someone to friend.
ジュールズ:今必要なものはわかる?You need someone to friend.
Ben: I'll be friends with the other interns. They'll show me how to do it in the morning.
ベン:他のインターンたちと友達同士になるよ。朝彼らがやり方を教えてくれるでしょう。
Jules: Well, you can friend me.
ジュールズ:あら、you can friend me.
Ben: Okay, thank you.
ベン:わかった、ありがとう。
Jules: Okay. Congratulations. You are now officially part of the Facebook generation.
ジュールズ:よし。おめでとう。これであなたも正式にフェイスブック世代の一員よ。
Ben: Good deal.
ベン:うまくいったね。
※congratulations: おめでとう(複数形で使われます)、officially: 正式に、公式に、generation: 世代、good deal: うまくいった、良い取引、安い買い物
この会話から動詞の「friend」にはどんな意味があると考えられるでしょうか。
friend = add someone to your friends list on a social media
「friend」は動詞で「add someone to your friends list on a social media(ソーシャル メディアで友達リストに誰かを追加する)」という意味になります。
会話文では、facebookアカウントの設定を手伝っているJulesが、Benに「You need someone to friend.(友達リストに追加する人が必要ね)」と言いました。さらに「you can friend me.(私を友達リストに追加してもいいのよ。)」とも言っていました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?SNSで誰かを友達リストに追加するときは「friend」を使ってみてください!ちなみに、日本ではfacebookは年齢層が高めの人が多く使っているようです。私が教えている大学で、学生にfacebookをやっているか聞いても、やっていない人が多いですね。
下記は「マイ・インターン(英語名 The Intern)」の Official Trailer(公式の予告編)です。ご興味ある方は是非ご覧ください!本編も面白いです!
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