
遠山雄亮
将棋プロ棋士 六段
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- 将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース
1979年東京都生まれ。将棋のプロ棋士。棋士会副会長。2005年、四段(プロ入り)。2018年、六段。2018年叡王戦で本戦に進出するなど、現役のプロ棋士として活躍。2020年は、「将棋・ひと目の歩の手筋」「将棋・ひと目の詰み」「大人のための将棋入門」と立て続けに刊行。文春オンラインでは「将棋棋士・遠山雄亮の眼」連載中。note「遠山プロの将棋ラボ」では将棋講座を執筆。2019年3月まで『モバイル編集長』として、将棋連盟のアプリ・AI・Web・ITの運営にも携わっていた。
記事一覧
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- 渡辺名人・豊島竜王・藤井二冠・永瀬王座による「4強時代」が続くか?ー2021年将棋界展望ー
- 2020年、将棋界では4名がタイトルを分け合う「4強時代」が訪れた。2021年は「4強時代」が続くのか、それとも戦国時代が訪れるのか。4強の状況、そして4強を崩すのは誰か、遠山プロが解説する。
- 1/2(土) 10:45
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- 豊島竜王の名人挑戦&羽生九段の残留争いの行方は?ー第79期A級順位戦中間展望ー
- 第79期A級順位戦は6回戦までの対戦を終えた。挑戦争いは斎藤八段がトップを走り、豊島竜王らがそれを追っている。残留争いは羽生九段も巻き込まれる混戦模様だ。途中経過と今後の展望を遠山プロが解説する。
- 2020/12/29(火) 10:23
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- 藤井聡太二冠の昇級の行方は?ー第79期順位戦B級1組~C級2組中間展望ー
- 第79期名人戦・順位戦は年内の対局をほぼ終えた。藤井聡太二冠の在籍するB級2組や永瀬拓矢王座の在籍するB級1組など、各クラスの途中経過と今後の展望を遠山プロが解説する。
- 2020/12/26(土) 10:35
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- 初防衛を決めた豊島将之竜王。流れを掴んだ「攻めの桂」、勝負を決めた「受けの桂」
- 6日に2日目が指し継がれた竜王戦七番勝負第5局は、豊島竜王が挑戦者の羽生九段に84手で勝利し、シリーズ通算4勝1敗で防衛を決めた。 豊島竜王の勝利には、「桂」が強く関係したと遠山プロは分析する。
- 2020/12/7(月) 10:54
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- 竜王戦第4局、羽生九段タイトル獲得通算100期に暗雲。横歩取り戦法を選択したその理由は?
- 27日に2日目が指し継がれた第33期竜王戦第4局は豊島竜王が勝利し、通算3勝1敗とした。 タイトル獲得通算100期のかかる羽生九段は苦しい星となった。 羽生九段の戦法選択について遠山プロが解説する。
- 2020/11/28(土) 11:19
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- 将棋界の「柱」が集う王将戦挑決リーグ終幕。豊島竜王、藤井二冠らの戦いぶりを振り返る
- 20日、第70期王将リーグ最終一斉対局が行われ、リーグの全対局が終了した。 挑戦権は、豊島竜王と永瀬王座のプレーオフで争われることになった。 それぞれの棋士の戦いについて、遠山プロが解説する。
- 2020/11/21(土) 11:33
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- 竜王戦第3局、羽生九段ファンの悲鳴あがった逆転劇。盤上では何が起きていたのか?
- 8日に2日目が指し継がれた第33期竜王戦第3局は、豊島竜王が羽生九段に172手で勝利した。接戦を豊島竜王が制した一局。盤上では何が起きていたのか?この将棋は逆転といえるのか?遠山プロが解説する。
- 2020/11/9(月) 10:54
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- 羽生善治九段が勝って竜王戦七番勝負は1勝1敗に。「運命が微笑んだ」綱渡りの手順
- 23日に2日目が指し継がれた第33期竜王戦七番勝負第2局は、羽生九段が豊島竜王に勝利した。 終盤戦では、一歩間違えれば転落する綱渡りのような手順で勝ちをたぐり寄せた羽生九段の指しまわしが見事だった。
- 2020/10/24(土) 11:08
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- 羽生善治九段、タイトル100期を目指す戦いへ。竜王戦七番勝負は9日開幕
- 9日に第33期竜王戦七番勝負が開幕する。 豊島竜王に挑戦するのはタイトル獲得通算100期を目指す羽生九段。 注目のシリーズの行方はいかに?! 遠山プロが解説する。
- 2020/10/8(木) 11:10
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- 振り飛車の真骨頂!久保利明九段、「粘り」で勝利。王座戦はフルセットへ
- 6日、王座戦戦五番勝負第4局が行われ、久保九段が永瀬王座に逆転で勝利した。 苦戦を強いられた久保九段が、振り飛車の真骨頂ともいえる「粘り」で勝利を呼び込んだ。図面付きで遠山プロが解説する。
- 2020/10/7(水) 11:35
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- 「令和の振り飛車」、穴熊攻略ならず。勝負を分けた「トーチカ囲い」の距離感
- 24日、第68期王座戦戦五番勝負第3局が行われ、永瀬王座が久保九段に勝って通算2勝1敗とした。 久保九段は新時代の「令和の振り飛車」で臨んだが、永瀬王座の居飛車穴熊にあと一歩及ばなかった。
- 2020/9/25(金) 11:14
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- 羽生善治九段、藤井聡太二冠を破って王将リーグ白星発進。勝負を分けた「歩の手筋」
- 22日、王将戦リーグの開幕戦で羽生九段が藤井二冠に勝利した。 終盤で見事な指しまわしをみせた羽生九段は、公式戦で藤井二冠に初勝利となった。 勝負を分けたのは「歩の手筋」だったと遠山プロは分析する。
- 2020/9/23(水) 11:13
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- 敗戦を糧に逆転で叡王獲得!豊島竜王は羽生九段の挑戦を受ける竜王戦へ
- 21日、第5期叡王戦七番勝負第9局が行われ、豊島竜王が永瀬叡王に勝って通算4勝3敗2持将棋で叡王を獲得した。 先日名人位を失った豊島竜王だが、その敗戦を糧にこの叡王戦では逆転での奪取を成功させた。
- 2020/9/22(火) 11:15
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- タイトル獲得通算100期に向けて、羽生善治九段がみせた「円熟」
- 19日、竜王戦でタイトル獲得通算100期を目指す羽生九段が丸山九段に勝利し、豊島竜王への挑戦権を獲得した。 年齢を重ねても強い羽生九段がみせた「円熟」について遠山プロが分析する。
- 2020/9/20(日) 11:08
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- 藤井聡太二冠はなぜ「心の揺れ」が盤上に現れないのか
- 第61期王位戦七番勝負第4局に勝った藤井二冠が、七番勝負を4勝0敗で制した。 シリーズを通してぶれない強さが際立った藤井二冠。 心の揺れが盤上に現れない要因を遠山プロが分析する。
- 2020/8/21(金) 11:14
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- 名人戦にAbemaTVトーナメント。七冠が集結した「将棋まつり」で輝いたのは?
- 8日は、名人戦七番勝負第5局とAbemaTVトーナメント準決勝が行われ、ファンにとって観戦に大忙しの一日だった。 タイトルが7つ集まり、その様相は今年ほぼ中止になった「将棋まつり」のようだった。
- 2020/8/9(日) 12:37
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- 振り飛車復活へ!タイトル挑戦を決めた久保九段も信頼を寄せる「令和の振り飛車」
- 3日、第68期王座戦挑戦者決定戦で久保九段が渡辺二冠に勝って挑戦権を獲得した。 振り飛車がタイトル戦の舞台に帰ってくる! 振り飛車復活の要因を遠山プロが解説する。
- 2020/8/4(火) 11:26
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- 17歳11ヶ月で最年少タイトル獲得!藤井聡太七段がみせた鮮やかな「桂」使い
- 16日、第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第4局が行われ、藤井七段が渡辺棋聖に勝って初タイトルを獲得した。 タイトル獲得を決めた一戦で、藤井七段の「桂」の使い方が光った。
- 2020/7/16(木) 21:03
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- 逆転勝利で王位戦2連勝!初タイトルを目指す藤井七段への対抗策はタイムマネジメントにあり
- 14日の王位戦七番勝負第2局は藤井七段が勝利した。 優勢に進めた木村王位は痛恨の逆転負け。要因は秒読みに追われたことだった。 明日、藤井七段は初タイトルをかけて棋聖戦五番勝負第4局に臨む。
- 2020/7/15(水) 10:45
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- 木村王位のエース戦法に藤井聡太七段はどう立ち向かう?注目の王位戦第2局
- 王位戦七番勝負第2局が13・14日に行われる。 戦型は木村王位が得意とする相掛かりになった。 重要な対局の続く藤井七段にとって、本局は今後を左右する大きな一番となりそうだ。
- 2020/7/13(月) 10:42
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- 王位戦開幕!木村一基王位と藤井聡太七段、意外と多い「共通点」
- 1日、木村王位に藤井七段が挑戦する王位戦七番勝負が開幕する。 30歳差が話題になる対戦だが、意外にも共通点が多い。 盤上、盤外、それぞれの共通点について遠山プロが解説する、
- 2020/7/1(水) 8:00
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- 藤井聡太七段は17年前の「渡辺明五段」を超えられるか?
- 本日(28日)は、渡辺棋聖に藤井七段が挑戦する棋聖戦第2局が行われている。 この二人の対戦は、17年前に羽生王座に渡辺五段が挑戦した時とよく似た構図だ。 当時の状況を遠山プロが解説する。
- 2020/6/28(日) 10:42
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- 名人戦第2局、渡辺三冠の猛追を振り切った豊島名人の底力
- 18・19日に行われた名人戦第2局は、二転三転のシーソーゲームを豊島名人が制して通算成績を1勝1敗とした。 最終盤にみせた豊島名人の底力とは。七番勝負の今後と合わせて遠山プロが解説する。
- 2020/6/20(土) 10:59
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- 永瀬拓矢二冠&藤井聡太七段がリーグ優勝、挑戦権をかけて激突!王位リーグを振り返る
- 13日、王位リーグ最終一斉対局が行われた。永瀬二冠と藤井七段がそれぞれ勝利し、リーグ優勝を決めて23日に行われる挑戦者決定戦へ進出した。両雄のリーグ戦での戦いぶりを遠山プロが解説する。
- 2020/6/14(日) 9:50
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- 藤井聡太七段、史上最年少でのタイトル挑戦決定!最強の相手にみせた「冷静さ」
- 4日に行われた第91期ヒューリック杯棋聖戦挑戦者決定戦で、藤井七段が永瀬二冠に勝って挑戦権を獲得した。 互角が続く難解な将棋でみせた藤井七段の「冷静さ」が勝敗を分けた。 遠山プロが解説する。
- 2020/6/4(木) 21:24