
田中良紹
ジャーナリスト
1969年TBS入社。ドキュメンタリー・ディレクターや放送記者としてロッキード事件、田中角栄、日米摩擦などを取材。89年 米国の政治専門テレビC-SPANの配給権を取得。日本に米議会情報を紹介しながら国会の映像公開を提案。98年CS放送で「国会TV」を開局。07年退職し現在はブログ執筆と政治塾を主宰■「田中塾のお知らせ」12月17日(火)19時~21時 場所:東京都大田区上池台1-21-5スナック「兎」(03-3727-2806) 東急池上線長原駅から徒歩5分■参加費:1500円 ■申込先:agoto@K6.dion.ne.jpに住所氏名明記で
記事一覧
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2019年2月
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- 合意を先送りしたトランプと金正恩の政治的思惑
- 米朝首脳会談は合意に至らなかった。双方が譲歩案を用意していたと思うが、「ロシア疑惑」で攻勢を強める民主党が、同じ日に元顧問弁護士の議会証言を実現させ、「独裁者に譲歩」することが発表できなくなったのだ。
- 2/28(木) 21:48
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- 沖縄県民投票の結果は安倍政権より本土の日本国民に向けられている
- 辺野古の埋め立ての賛否を問う県民投票で7割以上が反対を表明した。しかし安倍総理は先延ばしできないと工事を進める姿勢である。投票の結果は聞く耳を持たぬ安倍政権より本土の日本国民に向けられていると思う。
- 2/25(月) 23:54
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- 日本は再び「負け戦」をやめることが出来なくなる
- 「統計不正」を巡る集中審議を見て2年前の森友問題を巡る国会審議を思い出した。安倍総理は疑惑を全否定しながら資料がないと言う官僚を怒らなかった。今度も国家の恥をさらしながら先頭に立って解明する気がない。
- 2/19(火) 21:02
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- トランプ戦略のキーワードは「ニクソン」と「モンロー主義」だ
- トランプ大統領は「国家非常事態」を宣言しメキシコ国境の壁の建設予算を確保する構えだが、民主党は法廷闘争に持ち込む構えだ。最近のトランプの言動から見えるキーワードは「ニクソン」と「モンロー主義」である。
- 2/16(土) 20:02
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- 「統計不正」は日本が「情報偽装国家」であることを示している
- 「統計不正問題」を官僚の忖度による「不正」とする見方があるが、そんな生易しいものではない。自分で自分の国の歴史を正しく書くことのできない「情報偽装国家」であることを与野党ともに全く理解していない。
- 2/9(土) 22:49
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- 「結束」を訴えて「分断」が際立ったトランプの一般教書演説
- 政府閉鎖のため延期されていたトランプ大統領の「一般教書演説」が5日に行われた。下院の過半数を民主党に奪われたトランプは何よりも「結束」を訴えたが、「壁」の建設で譲歩する姿勢は見せず「分断」が際立った。
- 2/6(水) 23:47
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- 自分で自分の国の歴史を書けない国が自分の現状も正しく捉えられない
- 政策立案の根拠となる政府統計の不正を正すのは与野党が共に協力すべき問題である。ところが与党は「キーマン」の参考人招致を認めない。こうなるとこの問題の根底には「闇」が存在するのではと疑いたくなる。
- 2/5(火) 20:18
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