
内田良
名古屋大学大学院教育発達科学研究科・准教授
学校リスク(スポーツ事故、組み体操事故、転落事故、「体罰」、自殺、2分の1成人式、教員の部活動負担・長時間労働など)の事例やデータを収集し、隠れた実態を明らかにすべく、研究をおこなっています。また啓発活動として、教員研修等の場において直接に情報を提供しています。専門は教育社会学。博士(教育学)。ヤフーオーサーアワード2015受賞。消費者庁消費者安全調査委員会専門委員。著書に『ブラック部活動』(東洋館出版社)、『教育という病』(光文社新書)、『柔道事故』(河出書房新社)など。■依頼等のご連絡はこちら:dada(at)dadala.net
記事一覧
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2018年10月
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- 学校での子どもの暴力行為件数 いじめよりも大きな地域格差
- 文科省が児童生徒の問題行動等に関する調査の結果を発表した。報道では、いじめ等について国全体の件数への関心が高い一方、地域差への関心が低い。暴力行為の件数は地域差が非常に大きく、これは重大な問題である。
- 2018/10/31(水) 16:19
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- 教員の9割「残業代ほしい」 若手に顕著 教員の「意識」に迫る
- 公立校の教員には、残業代が支払われない。労働者として重大な問題であるはずだが、実際にはそのことを知らずして教職に就く者も少なくない。はたして教員は、残業代不払いの現状をどう受け止めているのか。
- 2018/10/29(月) 7:14
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- 巨大組み体操 一部学校で継続 9段ピラミッド達成も
- 2016年春のスポーツ庁通知以降、全国的に組み体操のあり方が見直されてきた。だが実際には、今年も9段ピラミッドをはじめ、高層の組み方にこだわりつづける学校もある。巨大組み体操問題は、終わっていない。
- 2018/10/9(火) 11:13
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