
工藤啓
認定特定非営利活動法人育て上げネット 理事長
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- 認定NPO法人育て上げネット
1977年、東京都生まれ。成城大学中退後、渡米。Bellevue Community Colleage卒業。「すべての若者が社会的所属を獲得し、働くと働き続けるを実現できる社会」を目指し、2004年NPO法人育て上げネット設立、現在に至る。内閣府、厚労省、文科省など委員歴任。著書に『NPOで働く』(東洋経済新報社)、『大卒だって無職になる』(エンターブレイン)、『若年無業者白書-その実態と社会経済構造分析』(バリューブックス)『無業社会-働くことができない若者たちの未来』(朝日新書)など。
記事一覧
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- 採用面接、スーツを借りにくる若者たち
- 毎年、採用面接でスーツ着用を指定されたわけではありませんが、少しでも採用確度をあげるためスーツを選択する若者が20名から30名ほどスーツを借りるため事務所を訪れます。
- 2018/12/25(火) 17:24
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- 女子少年院の運動会 家族との再会に涙する少女たち
- 女子の少年院で開催された運動会で躍動する少女とそれを見守る家族。矯正教育施設である少年院で見た子どもたちは、出院後の更生自立で多様な壁にあたる。しかし、私たちは少年院の世界をほとんど知らない。
- 2018/10/29(月) 23:52
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- 精神障がい、当事者の声 「だけど、生きていてよかったよ」
- 精神障がいや病気などで「生きる」ことに苦しさを感じていた当事者によるトークイベントが開催された。社会との関係性が途絶え、傷ついた身体、失われつつある自尊心、そこからいまに至る体験談を聞いた。
- 2018/10/19(金) 12:21
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- 遠い場所で相談・支援を受けたいニーズに応える
- 地域援助の必要性が叫ばれる一方で、居住地域や行動エリアから離れた場所での相談・支援を希望する相談者がいます。対人援助団体は専門機関だけでなく、「距離」の観点も考えて相談する必要があります。
- 2018/10/1(月) 15:46
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- 高校受験、模擬試験を受けてみたいと希望した子どもたちのこと。
- 経済的に厳しい家庭の中学三年生が希望したのは高校受験のための模擬試験を受けること。今回、彼らが初めて受けた模擬試験の結果が手元に届き、子どもたちが置かれている学校の成績と高校受験の差異が垣間見えた。
- 2018/9/20(木) 21:59
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- 教育に希望を託す 学びの場を若者、子どもたちに
- 病気により死の淵を経験した長岡氏、壮絶な家庭環境の中で生きてきた安田氏。年齢も生まれ育った地域も異なる二人は、なぜ、二人は教育という道に人生を懸けるのか。その理由と未来について迫った。
- 2018/6/22(金) 12:00
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- 子どもの命を守るために、私が、みんなが、私たちができること。
- ここしばらく、メディアに触れるたびに心が痛む事件や事故についてのニュースが続いています。ひとりの父親として、若者支援団体の一員として、この社会の一員としてできることを考えました。
- 2018/6/15(金) 20:56
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- 少年院でサッカー教室 「今度は自分がパスを出す存在に」
- 多摩少年院で行われたFC東京によるサッカー教室を通じて、少年たちはこれまで多くのひとからパスを受けて来なかったことに気が付き、退院後は自らがパスの出し手になることを誓った。
- 2018/4/20(金) 12:03
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- 子どもたちにパソコンを無料で渡したいと思った理由
- これまで基本的なITスキルやプログラミング技術の獲得機会を創ってきたが、そこに可能性を見出した若者、子どもたちの多くがパソコンを保持しておらず、体験で終わってしまうことに大きな機会損失を感じている。
- 2018/4/12(木) 11:49
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- 通信制高校で4割、定時制高校で3割が卒後進路「その他」
- 通信制高校の4割、定時制高校の3割が卒業後に就職や進学以外の道に進んでいる。生きづらさを抱える子どもたちの感性や才能を信じ、それ以外の選択肢を創っていくこともまた社会の役割である。
- 2018/4/6(金) 22:00
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- 若宮正子さん 人生100年時代、ゆっくりやればいい
- アプリ開発をする。国連で演説をする。高齢社会の希望の星のように取り上げられる若宮さん。そんな若宮さんにお話を伺い、なかなかメディアでは取り上げられない人間像を知りたいと思った。
- 2018/3/12(月) 21:00
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- 「経験専門家」という専門性 オープンダイアローグ ワークショップからの学び
- オープンダイアローグという精神療法が注目されている。発祥の地フィンランド・ケロプダス病院では、患者としての経験価値を「経験専門家」という専門性にして、チーム支援の一員として活躍されているそうだ。
- 2018/2/6(火) 14:08
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- 少年院で成人式 少年から親への言葉
- 少年院、塀の向こうの成人式。新成人の「誓いのことば」に込められた想いと、それを受け止める家族の存在。ひそやかに行われた”もう一つの成人式”で見た光景は、複雑な気持ちと言葉が交錯する場であった。
- 2018/1/13(土) 22:10
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- 個人スマホが授業でOKなら、校内SNS相談ができる体制も作ってほしい
- 都立高校でスマホを授業で活用できるようにする動きがあります。せっかくスマホが使えるようになるのであれば、ぜひ、生徒の悩みや不安を受け止められることにも、その範囲を拡張していただきたいです。
- 2018/1/5(金) 21:16
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- 塀の向こうの学習支援 多摩少年院の挑戦
- 全国の少年院が社会に開かれた、社会とのつながりを強くしようとさまざまな取り組みを行っている。学習支援員は彼らの生活空間である寮内での個別学習の風景を伝える。
- 2017/12/22(金) 16:58
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- ストレートに希望を伝えてくれる子どもたち
- 子どもの本音や希望を聞き出すのではなく、日常的に傍に居続けることで、「ストレートに希望を伝えていい」「受け止めてくれる大人がいる」認識を子どもたちが自然と持つようになるのではないだろうか。
- 2017/12/12(火) 16:42
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- 雑居家族という住まいと暮らし
- 不登校やひきこもりの若者、学生からビジネスパーソンが同居する空間は、圧倒的な面倒くささと、居心地のよさを求める若者や保護者を惹きつける魅力ある場である。
- 2017/12/11(月) 15:54
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- ひきこもりと働く、ケアとしての就労支援
- ひきこもり支援において就労は多大なストレスの源であると同時に、適切になされた就労支援は治療に匹敵する効果がある。精神科医の斎藤環氏は「ケアとしての就労支援」を提唱する。
- 2017/11/20(月) 10:15
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- 44歳まで広がる若者支援、その課題とは。
- 若者支援の政策対象年齢が39歳から44歳になろうとしている。「全方位」の支援政策ではなく、若者支援政策における年齢拡張の動きに対して現場で起こり得る課題と解決法を挙げてみる。
- 2017/11/18(土) 22:45
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- 識字ができない若者たちはどこにいるのか。
- 識字や計算の基本的な習得ができないままであれば、社会生活を円滑に送ることも難しいくなる。子どもたちのみならず、同様の課題を抱える大人を含めて社会的な対応を強く願う。
- 2017/11/8(水) 16:08
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- 働けない若者に受け入れられた「働かざるもの食うべからず」論
- 働きたいけど働けない若年無業について語る際「働かざるもの食うべからず」という言葉が受け入れられ、意味を持つ場面を見たことがなかった。しかし、蛭子能収さんがそれを言うとき、若者はそれをスッと受け入れた。
- 2017/10/31(火) 21:56
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- 教育格差解消に挑む「スタディクーポン」への期待
- 教育格差解消に挑む「スタディクーポン」は、子どもに選択肢が提供されるだけでなく、より大きな可能性と期待を秘めたプロジェクトである。
- 2017/10/16(月) 0:22
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- 人生を変える一枚の写真 若者500名の岐路を映し支えるフォトグラファー
- 証明写真プロジェクトでは、これまで約500名の若者を撮影してきた。フォトグラファーとして若者と接してきた的野氏に話を聞いた。
- 2017/10/13(金) 15:52
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- SNS相談、その舞台裏で見えた課題
- 長野県教育委員会とLINE社が協働した中高生のためのLINEを使った相談事業が行われた。LINE相談の舞台裏で、これまで経験のないSNS相談を担った相談員を見て感じた課題を記す。
- 2017/10/12(木) 23:24
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- もし、おねえちゃんやおにいちゃんがいつもとちがうならおかあさん、おとうさんにつたえてね
- 子どもが命を絶ってしまいやすい時期、何かいつもと違う様子を察知できるのは、いつも一緒にいるきょうだいかもしれません。
- 2017/9/1(金) 9:49