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「トマトは朝食べて!」栄養士からのお願いに…『早く知りたかった』

こんばんは!栄養士食堂です!


突然ですが皆さん、トマトはいつ食べますか?

実はトマトは朝食べるのがおすすめなんです。

今回は栄養士の私が「トマトを朝に食べてほしい理由」を詳しく解説していきたいと思います。

興味がある方は最後までお付き合いくださいね。

今回の目次

1 トマトの栄養について
2 保存方法・選び方・調理のコツ
3 朝トマトを食べてほしい理由
4 まとめ

1.トマトの栄養について

抗酸化作用のあるリコピンが豊富に含まれています。そのほか、β‐カロテンやビタミンC、毛細血管に働くルチン、肌荒れを防ぐビオチン、余分な塩分を排出するカリウムなども含まれ、とても栄養価の高い野菜の1つです。

2.保存方法・選び方・調理のコツ

【保存方法】

・つぶれないようにヘタを下にしましょう。

・低温には弱いため野菜室で保存しましょう。

【選び方】

・おしりに星の形や白い筋があるもの

・ガクが反り返り、ヘタがへこんでいるもの

【調理のコツ】

リコピンやβ‐カロテンは加熱しても壊れにくく、油分と一緒に食べると体内での吸収率が上がるので、加熱調理がおすすめです。また、生で食べる場合もドレッシングやオリーブオイルと一緒に食べるのがおすすめです。

3.朝トマトを食べてほしい理由

お待たせしました。朝トマトを食べてほしい理由を解説します!

その理由は、トマトに含まれる「リコピン」は朝・昼・夜のうち、朝食べた場合が最も効率的に体に吸収されることがカゴメの研究でわかったからです。

また、トマトのリコピンは油に溶けやすい性質なので、油と一緒に食べるとさらに吸収率が上がります。なので生で食べるよりも炒め物やスープにして朝食べる方法が最もおすすめです。

ですが、朝時間がない方はトマトジュースを飲むのも手軽でおすすめです。

4.まとめ

・朝トマトを食べてほしい理由は、トマトに含まれる「リコピン」は朝食べた場合が最も効率的に体に吸収されるから

・抗酸化作用のあるリコピンが豊富に含まれる。

・おすすめ選び方はおしりに星の形や白い筋があるもの。

・おすすめ保存方法はつぶれないようにヘタを下にすること。

・生ではなく油分と一緒に食べれる炒め物の方がリコピンの吸収率が上がる。

【もっと学びたい人へ】

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栄養士として2000食以上の学校給食の調理を経験しその後、保育園の栄養士として勤務。現在はその経験を活かしインスタ・YouTube・ヤフー記事の栄養士として活動中。保有資格 栄養士/保育士

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