「白米とさつま芋はどちらが太りやすい?」 栄養士が詳しく解説!
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こんばんは!
栄養士食堂です。
今回は「白米とさつま芋はどちらが太りやすいのか?」を詳しく解説していくので、気になる方は最後までお付き合いくださいね。
白米とさつま芋はどちらが太りやすいのか?
ではさっそくどちらが太りやすいのか解説していきます!
結論、数値で判断すると白米の方がやや太りやすいと言えます。
その理由は3つあります。
まず1つ目の理由は白米の方がカロリーが高いことです。
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白米100gあたり約170kcalに対し、さつま芋は100gあたり130kcalと低カロリーです。
2つ目の理由は白米の方が糖質量が多いことです。
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糖質量は白米100gあたり約35gに対し、さつま芋は約30gと低い数値になっています。
3つ目の理由は白米の方が(*)GI値が高いことです。
(*)GI値とは食後の血糖値の上昇速度を示す数値のことです。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/eiyoshisyokudo/article/01772127/image-1716459984855.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
白米のGI値が約80に対し、さつま芋のGI値は約50と低い数値になっています。
GI値が高いほど、食後の血糖値が急上昇しやすく、分泌されたインスリンによって余った分の糖がどんどん脂肪として体に蓄えられてしまうので太りやすくなると言われています。
ただし、焼き芋にするとGI値が100近くなり白米より高くなるので、さつま芋の調理方法には注意が必要です。
ダイエットをしている方は、蒸したさつま芋がおすすめです
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