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【藤沢市】「ホテルクオリティのスイーツ」も。いろいろ凄い「テーマパーク」のような人気カフェ

ころんころライター(藤沢市)

「江の島」へ渡る弁天橋の手前に、「鏡の国のアリス」に登場する「ハンプティ・ダンプティ」みたいなオブジェが飾られているお店をご存じですか?

思わず写真を撮りたくなるこの子の名前は「塩バニラくん」。

「塩バニラくん」の横には、可愛らしい貝殻のフレームで作られたソフトクリームの看板も飾られています。

こちらのお店は『塩カフェ』

なんだかちょっとこだわりのオブジェが気になりますよね。なかに入ってみましょう。

可愛い...!

黄色と白とブルーで統一されたどこか不思議な店内は、テーマパーク内にでも迷い込んだかのよう。壁には湘南らしい写真も飾られていました。

Photographer藤原恒平さんの写真
Photographer藤原恒平さんの写真

席につくと…

目の前にも卵?のオブジェ「厳選イチゴちゃん」が。

その奥にも貝殻のオブジェがありました。どのオブジェも超ハイクオリティな作りで、店内のお客さんも写真を撮っていましたよ。

これらのオブジェについて『塩カフェ』の店主・田中さんにお話をお聞きすると「ご縁のある所で特別に作ってもらったもの」とのこと。近くで見ると細かい部分まで精密に作られていて、とても見応えがあります。

店内入口付近に飾られている絵のフレームも…

陰影の凹凸部分に色の濃い墨が使われており、離れた場所からでもはっきりと立体的に見える仕立てになっています。田中さんは「テーマパークにきたような雰囲気も、ぜひ楽しんでいただけたら」と話します。

さて、オブジェのお話はこの辺にして(笑)、そろそろメニューに入ります。

『塩カフェ』の人気メニューは「塩バニラソフトクリーム(500円)」「厳選いちごソフトクリーム(500円)」「シチリアから来たレモンタルト(600円)」「レアチーズケーキ~秘密のトッピング~(600円)」など。「レアチーズケーキ」の「~秘密のトッピング~」も気になりますが(笑)、今回は「シチリアから来たレモンタルト」に注目します。

田中さんが「ホテルクオリティのスイーツですよ」と話す「シチリアから来たレモンタルト」。

レモンの爽やかな酸味とクリームチーズの甘みが絶妙なレモンタルトで、江ノ島散策で歩き疲れた体にスーッと染み渡ります(クエン酸効果ですね)。小腹が満たされるサイズで食べ応えもありました。私は「コーヒー(ホット550円)」といただきましたが「紅茶(ホット600円)」とも相性がよさそうなお味でしたよ。

江ノ島観光の休憩スポットとしてはもちろんのこと、非日常体験も味わえる個性派カフェ『塩カフェ』。GWのご近所散策の際にでも、ぜひお立ち寄りを。

基本情報
店名:塩カフェ
住所:藤沢市片瀬海岸1-12-21
アクセス:小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩1分
電話:0466-22-4724
駐車場:無し(近隣のコインパーキングをご利用ください)

公式 Instagram(外部リンク)
※詳細は『塩カフェ』の公式サイトをご確認ください。

取材協力 塩カフェ 田中 様

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ライター(藤沢市)

湘南エリアの複数メディアや紙面、昭文社「まっぷるトラベルガイド」などで、記事執筆&撮影を担当。取材スポットは1000ヶ所超え。そんな取材後記や、徒然なるままのゆるゆる日暮らしを、Instagramに綴っています。ほわっとあたたかくなる「神奈川県藤沢市」の情報をお届けできたら幸いです。※毎週日曜の20時10分に、LINEを通じて1週間分の記事を「まとめてお届け (ダイジェスト配信)」しています。友だち追加すると、藤沢市の話題(特に美味しいもの情報)に困りません。

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