先日、強烈にインパクトのあるラーメンに出会った筆者ころんころです。

そのラーメンがこちら、夜限定提供の「ただのわかめラーメン（800円）」。

えぇと…、もう一度ご紹介します。メニュー名は「ただのわかめラーメン」です。汗

しかしながら、ご覧の通りその姿からは「ただならぬ旨さ」がにじみ出ています。具は、チャーシュー・メンマ・わかめ・海苔・刻み玉ねぎ。

スープは、国産の丸鶏・ガラ・豚骨などを数時間かけて煮たものと、鹿児島のサバ・高知の宗田節・ムール貝などの出汁を加えたWスープをベースに、神奈川県の醤油蔵から直送の上醤油やたまりなど4種の醤油をブレンドしたもの。そこに鶏油（チーユ）を加えています。麺は国産小麦100％のしなやかな細ストレートです。

これが旨い…。「ただのわかめラーメン」という名前がしっくりこないレベルで強烈に旨い...。

「飲んだ〆に」というコンセプトのため、夜限定で始めたそうですが「昼から出してくれればいいのに…」と思うほど病みつきになる美味しさですよ（店主も「ただのわかめラーメン」が一番好きなのだとか。笑）。

そんな「ただのわかめラーメン」を提供するのは、江ノ島すばな通り「第二えのはビル」2階にある『江乃華 JAPAN RAMEN（エノハナジャパンラーメン）』。久しぶりに足を運んだ取材日（よりによって滝のような大雨）も、開店と同時に満席となる人気ぶりでした。

参考記事：【藤沢市】飲み干さずにはいられないハイレベルなスープを生み出す、江ノ島で評判のラーメン店とは

店主の加藤さんは「ただのわかめラーメン」について「至って普通のラーメンでしょ？別にどうって訳じゃないしね！笑」と言います。この美味しさとこだわりを「普通」と言い切る店主の加藤さん。実はものすごく控えめな方なのか、はたまた天才なのか…（間違いなく後者です）。

そして「ただのわかめラーメン」と一緒に食べたいのが「手包み餃子（6個550円）」。

こちらも「手包みのためどうしても提供数が限られる」という理由から、夜限定メニューとのこと。湘南野菜とラーメンスープの出汁を使った、ここでしか味わえない唯一無二の餃子です。

カットした途端、春の小川のようにサラサラとこぼれる上品な肉汁。けしてギラギラはしておらず、野菜がたっぷり入っていてどこか「和テイスト」な後味も残るヘルシーな餃子です。にんにくと生姜は含まれていますが、特に匂いは気になりません。タレをつけなくても具の旨みで食べられる美味しい餃子でした。なお、生でも焼きでもテイクアウトOKとのこと。ご注文は事前予約でお願いしています（0466-66-8210）。

このほかにも「夜の外食も楽しんでもらいたい」という思いから「肉刺し（550円～）」などのおつまみメニューを続々と展開中。加藤さんは「夜の『江乃華 JAPAN RAMEN』は『江ノ島餃子酒場』ですよ！」と言います。確かにこれだけお酒のすすむメニューがそろっていたら『酒場』としても利用したくなりますね。

というわけで...

夜の『江乃華 JAPAN RAMEN』（『江ノ島餃子酒場』）を訪れた際は、とりあえずビールを注文し、「肉刺し」「手包み餃子」〆に「ただのわかめラーメン」の順で食してみましょう。

～未成年の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから～