【藤沢市】偶然見つけた「趣あるカフェの看板」その店には「京都宇治抹茶の絶品ティラミス」が!
明治45年、江ノ電の開通と同時に開業した『玉屋本店』。
「江の島」に続くすばな通り沿いに建つ木造二階建てのお店は、国の登録有形文化財に指定されています。
そんな『玉屋本店』の軒先に、ちょうど1年ほど前からこのような看板が立てられていることをご存じでしょうか?
『玉屋Cafe(タマヤカフェ)』。
その下には「抹茶」「羊羹」…といった趣を感じるメニューが書かれています。これは地元のものでもとても気になりますよね...。というわけで『玉屋本店』の店主・依藤さんに取材をお願いしました。
この地に110年続く羊羹の老舗『玉屋本店』の店内は、向かって右半分がカフェスペースの『玉屋Cafe(タマヤカフェ)』、左半分が物販スペースとなっています。手前のガラスケースのなかには、昔ながらの製法で作られた「江の島羊羹(850円)」「のり羊羹(850円)」「大納言羊羹(950円)」「本栗羊羹(1,100円)」などの定番商品のほか、最近登場したばかりの「チョコ羊羹(1,000円)」も並びます。
そして歴史を感じる店内でゆっくりと味わいたい『玉屋Cafe(タマヤカフェ)』のメニューがこちら。
「抹茶(500円)」「ほうじ茶(500円)」「抹茶ラテ(600円)」などのドリンクほか、「羊羹セット(+200円)」「チョコ羊羹セット(+250円)」「抹茶ティラミス(+500円)」の甘味メニューも用意されています。
なかでもぜひ一度味わっていただきたい組み合わせが「抹茶」と「抹茶ティラミス」。
どちらも「京都宇治抹茶」をぜいたくに使用。香り高くまろやかな味わいの「抹茶」は、注文の都度ていねいに点ててくれる一服。店内に置かれた茶釜を使い、依藤さんが目の前でお点前を披露してくれます。
そして人気が高い「抹茶ティラミス」。
「京都宇治抹茶」をたっぷり含んだスポンジ生地に、マスカルポーネチーズ・クリームチーズ・生クリーム・コアントローオレンジ(リキュール)を混ぜ合わせた爽やかなクリームが見事にマッチした逸品。驚くほど柔らかく、依藤さんに「これはどうやってカットしているのですか?」と聞いてしまったほど(笑)。温かい「抹茶」とのコラボレーションもぴったりで、美味しさの感動が訪れる「絶品ティラミス」でした。
おまけにもうひとつ注目したい甘味が「チョコ羊羹」。
口に入れた途端パッと広がる「京都宇治抹茶」。そのあと濃厚なチョコレートの「洋」の味わいが口の中を包み込みますが...飲みこんだあとに残るのは羊羹の「和」の味わい。それがなんともイノベーティブで芸術的。これは間違いなくコーヒーにも合いますね。美味しい...!
きっと口にされた方も多いと思う神奈川県指定銘菓にも選ばれる『玉屋本店』の羊羹。ですが『玉屋Cafe』でしか味わえない唯一無二の甘味も魅力にあふれていますよ。
基本情報
店名:玉屋本店
住所:藤沢市片瀬海岸1丁目9-10
アクセス:江ノ電「江ノ島駅」より徒歩1分
電話:0466-22-4057
駐車場:有り(『玉屋本店』の脇(北側)スペースと『Gallery-T』の脇(南側)スペースをご利用いただけます。詳細は『玉屋本店』までお問い合わせください)
公式 ホームページ(外部リンク)
公式 Instagram(外部リンク)
公式 Twitter(外部リンク)
公式 Facebook(外部リンク)
※詳細は『玉屋本店』の公式サイトをご確認ください。
取材・撮影協力 玉屋本店 依藤 様
※玉屋本店様のご協力により、撮影用商品を無償でご用意いただきました。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。
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