正しいえのきの切り方は「右」or「左」?栄養士が『正しいえのきの切り方』を解説
こんにちは!栄養士食堂です。
今日のテーマは今が旬の「えのき」です。
価格も安く幅広い料理に使えるえのきですが、正しい切り方を知っていますか?
上の写真にあるように、えのきは線から切ったらよいのか、下のおがくずがついている部分だけ切り落としたらよいのか悩みますよね。
そこで今回は栄養士が『正しいえのきの切り方は「右」or「左」?』について詳しく解説していきます。
興味がある方は最後までお付き合いくださいね。
今回の目次
1 えのきの栄養について
2 保存方法・選び方
3 正しいえのきの切り方は「右」or「左」?
4 まとめ
1.えのきの栄養について
えのきは低カロリー食材で食物繊維が豊富に含まれるのでダイエット食材としても最適です。また、きのこ類の中でもビタミンB1の含有量がトップクラスです。
2.保存方法・選び方
【保存方法】
冷蔵の場合→石づき(*)がついたままキッチンペーパーに包み、ジッパー付き保存袋に入れて野菜室で保存します。
※保存期間は冷蔵保存で1週間が目安です。
冷凍する場合→石づきを切り落とし、使いやすい大きさに手でほぐし、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫で保存します。
(*)石づき…えのき、しめじなどのきのこ類の軸の先の部分で、収穫前の地面や原木についていた部分です。
【選び方】
・白くてハリがあるもの
・水っぽくないもの
・カサが開いていないもの
詳しくはこちら→美味しいえのきは「右」or「左」?栄養士が『美味しいえのきの選び方』を徹底解説
3.正しいえのきの切り方は「右」or「左」?
お待たせしました!『正しいえのきの切り方は「右」or「左」?』について詳しく解説していきます。
正しいえのきの切り方は…左!
えのきにある下記のような線は、栽培容器の跡なので、えのきは線の部分から切り落とす必要はありません。下のおがくずが付いた部分のみ切り落としましょう!
バラバラにならずくっついている根元部分にも栄養や旨味がたっぷりなので、捨てずにもっちりとした食感を楽しみましょう。
最後に
いかがだったでしょうか?
えのきは栽培容器の跡から切らず、おがくずがついている部分のみ切り落としましょう!
そうすることでえのきの栄養を余すことなく摂ることができます。
ぜひ参考にしてみてくださいね*
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