「写真のように牛乳を開けないで下さい!」栄養士がお願いするワケとは
こんにちは!栄養士食堂です。
皆さん「牛乳」の正しい開け方は知っていますか?
何気なく開けている牛乳ですが、上の写真のように開けるのはNGです。
今回は『写真のように牛乳を開けるのがNGな理由』を詳しく解説していきます。
今回の目次
1 牛乳の栄養について
2 牛乳の保存期間の目安
3 写真のように牛乳を開けるのがNGな理由
4 牛乳の正しい開け方
1.牛乳の栄養について
牛乳はたんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルをバランスよく含み、非常に栄養価に優れた食品です。また、丈夫な歯や骨を作り、筋肉・神経の働きをサポートするカルシウムや関節の健康をサポートするメチルスルフォニルメタンも含まれます。
2.牛乳の保存期間の目安
牛乳は10度以下で冷蔵保存しましょう。
牛乳の賞味期限は未開封の場合に安心して召し上がれる目安なので、開封された時点で賞味期限はゼロとなります。
開封したらできるだけ早めに飲み切りましょう。
3.写真のように牛乳を開けるのがNGな理由
お待たせしました!「写真のように牛乳を開けるのがNGな理由」を詳しく解説します。
その理由は、注ぎ口に指をひっかけて開けているから
手には様々な細菌が潜んでいます。
そのため、手で牛乳の注ぎ口をひっかけて開けてしまうとそこから細菌が入り、繁殖する可能性が高いです。
牛乳を開けるときは注ぎ口に手をひっかけて開けないようにしましょう!
(4)では牛乳の正しい開け方を紹介します!
4.牛乳の正しい開け方
ではさっそく「牛乳の正しい開け方」を解説していきます。
*牛乳を開ける前に綺麗に手を洗い、できればアルコール消毒もしましょう!
①両手の親指を使い「注ぎ口」を左右いっぱいに開いて、少し戻します。
↓
*全開に開くときは、左右が牛乳の屋根部分までつくまでしっかりと広げましょう(180度より少し大きく開くイメージで)
②親指と人差し指を左右に置き、注ぎ口が出るまで手前に引っ張ります。
↓
③この方法であれば注ぎ口に手を触れず牛乳を開けることができます。
ぜひお試しくださいね!
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