「蓮根はラップをして野菜室に入れないで下さい!」栄養士がお願いするワケとは
こんにちは!栄養士食堂です。
皆さん、蓮根の長持ちする保存方法は知っていますか?
できれば今が旬の蓮根を購入したら、少しでも長く新鮮な状態で保存したいですよね。
そのためには蓮根を上記写真のようにラップをして野菜室に入れるのは避けてほしいのです。
今回は栄養士が「蓮根を長持ちさせる保存方法」 を詳しく解説していきます。
興味がある方は最後までお付き合いくださいね。
今回の目次
1 蓮根の栄養について
2 選び方
3 蓮根を長持ちさせる保存方法
4 まとめ
1.蓮根の栄養について
主な成分はでんぷんですが、加熱に強いビタミンCが豊富でその量はレモンに匹敵します。また、腸内環境を整える作用があると言われる食物繊維も豊富に含まれています。
2.選び方
【選び方】
・ふっくらとしていて太くてまるいもの
・淡い黄色ががった薄茶色のもの
・切り口や穴に変色がないもの
3.蓮根を長持ちさせる保存方法
お待たせしました!「蓮根を長持ちさせる保存方法」を解説します。
蓮根を長持ちさせる保存方法
→保存容器に蓮根と蓮根がかぶるくらいの水を入れたら蓋をして冷蔵室で保存する。
※毎日水は変えましょう!
蓮根は黒く変色しやすい野菜なので、上記写真にあるようなラップをして野菜室で保存する方法ではあまり長持ちしません。
長持ちさせたい場合は水に浸して保存するのがおすすめです。
毎日水を変える手間はありますが、1週間ほどは色も変色しにくく長持ちします。
ただし、水に浸すことで栄養も流失しやすくなるので、すぐ使う予定がある場合は蓮根をキッチンペーパーで包み、保存用密閉袋に入れたら野菜室に立てて保存するのがおすすめです。
では、写真付きで紹介していきます。
【蓮根を長持ちさせる保存方法】
①密閉容器に蓮根と蓮根がかぶるくらいの水を入れます。
蓮根が入らない場合は2等分しましょう。
②蓋をして冷蔵室で保存すればOK!
※毎日水は変え、1週間を目安に使い切りましょう!
【すぐ使う予定がある場合】
①低温障害を防ぐために蓮根をキッチンペーパーで包みます。
②保存用密閉袋に①をいれてしっかりと口を閉じたら野菜室で立てて保存すればOK!
ぜひ蓮根を購入した際は参考にしてみてくださいね~!
【もっと学びたい人へ】
他にも栄養士食堂では、
・「ゆで卵にして保存する」←「注意して!」栄養士がお願いするワケとは
・「パスタの袋を写真のように開けないで!」栄養士が『パスタの正しい保存方法』を解説
・シャキシャキになる茹で方は「水から」or「お湯から」?栄養士が詳しく解説
・味噌の白い紙は開封後「捨てる」or「捨てない」?栄養士が詳しく解説
・「写真のように牛乳を開けないで下さい!」栄養士がお願いするワケとは
・「写真のようにご飯を冷凍しないで下さい!」栄養士がお願いするワケとは
などもわかりやすく解説しています!
ぜひご覧くださいね。