「柿は写真のような状態で保存しないで!」栄養士が『柿の長持ちする保存方法』を解説
こんにちは!栄養士食堂です。
今が旬の「柿」
皆さん「柿」が長持ちする保存方法を知っていますか?
すぐに食べない場合は少しでも新鮮な状態で保存しておきたいですよね。
そこで今回は栄養士が「柿の長持ちする保存方法」を詳しく解説しています。
興味がある方は最後までお付き合いくださいね。
今回の目次
1 柿の栄養について
2 選び方
3 柿の長持ちする保存方法
1.柿の栄養について
みかん以上に豊富なビタミンCを含み、ほかの果物には少ないβ-カロテンも含みます。
また、柿の渋み成分であるタンニンはポリフェノールの一種でアルコールの分解作用があるため、二日酔いなどにもよいとされています。
2.選び方
【選び方】
・ヘタが緑色で真ん中にあり、実にぴったりとはりついているもの
・軸がしっかりしているもの
・鮮やかなだいだい色でツヤがありヘタ付近まで色づいているもの
・ブルームがあるもの
3.柿の長持ちする保存方法
お待たせしました!「柿の長持ちする保存方法」について解説していきます。
柿は下記写真のようにヘタを上にして野菜室で保存するのはNGです。
その理由は柿はヘタで呼吸をしていて、その呼吸量が大きいほど乾燥しやすく、傷みが早くなるからです。
それを防ぐためにはヘタの呼吸を抑制させることが重要なので次の【柿の長持ちする保存方法】を参考にしてみて下さい。
【柿の長持ちする保存方法】
①キッチンペーパーをヘタに合う大きさに切ったら水で濡らし、柿のヘタの部分に当てます。
②①をラップでしっかり包み、ポリ袋に入れたらヘタを下にして野菜室に保存すればOK!
↓
*キッチンペーパーが渇いてきたら、新しい濡らしたキッチンペーパーに変えて保存しましょう。
いかがだったでしょうか?
柿を保存する際はぜひ参考にしてみて下さいね!
【もっと学びたい人へ】
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