「長芋は写真のように切らないで下さい!」栄養士がお願いするワケとは
こんにちは!栄養士食堂です。
皆さん「長芋」はお好きですか?
生で食べればシャキシャキとした食感が楽しめ、加熱するとホクホクとした食感を楽しめる長芋は今が旬の野菜です。
切って食べることが多い長芋ですが、切る際には上の写真のように切っていませんか?
この切り方はとても危険なので、もし写真のように切っていたら今すぐやめましょう。
そこで今回は栄養士が「長芋を写真のように切るのがNGな理由」を詳しく解説していきたいと思います。
今回の目次
1 長芋の栄養
2 選び方・保存方法
3 長芋を写真のように切るのがNGな理由
4 最後に
1.長芋の栄養
長芋には疲労回復効果のあるアルギニンや体内の塩分を排出するカリウムが豊富に含まれます。
また、長芋の粘り気成分には細胞の増殖機能を促進して目や鼻の粘膜、胃液などを保護する効果があるとされています。
2.選び方・保存方法
【選び方】
・カットしてあるものは切り口が白くなめらかで変色がないもの
・皮が薄くハリがあるもの
【保存方法】
切っていないものは新聞紙でまるごと包み、ポリ袋に入れて野菜室で保存する。
切ってあるものは、切り口をキッチンペーパーで包み、輪ゴムで留めて密閉保存袋に入れて野菜室で保存する。
3.長芋を写真のように切るのがNGな理由
お待たせしました!「長芋を写真のように切るのがNGな理由」を詳しく解説していきます。
NGな理由は…まな板の上にキッチンペーパーをひいていないから
長芋はヌルヌルとしているので、まな板の上で切ろうとすると滑って手を切る可能性があるので大変危険です。
キッチンペーパーをまな板の上にひいて切るだけで長芋が滑らなくなるので、切る際は必ずまな板と長芋の間にキッチンペーパーをひいて切りましょう。
【長芋の正しい切り方】
上の写真のようにキッチンペーパーを1枚、まな板の上にひくだけで長芋が滑らないので、とても切りやすくなりおすすめです。
4.最後に
いかがだったでしょうか。
長芋を千切りや短冊切りにするときは、まな板の上で滑らないようにキッチンペーパーをひきましょう!
まな板だけで切る場合とキッチンペーパーを1枚ひいて切る場合では切りやすさが全く違います。
ぜひ長芋を切る際はお試し下さいね。
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