「開封したコーヒーは賞味期限までに飲めばいい」は間違い!大手メーカーが推奨する期限とは?
こんにちは!栄養士食堂です。
皆さん「コーヒー」はよく飲みますか?
私は自分でドリップして飲むのが好きなので、粉や豆で買うことが多いです。
コーヒー豆(粉)は賞味期限が長く設定されているので、長期的に保存される方が多いと思いますが、 実はメーカーが推奨する開封後の賞味期限はあまり長くありません。
そこで今回は栄養士が「開封後のコーヒー豆の賞味期限」を詳しく解説していくのでぜひ最後までご覧ください。
今回の目次
1 コーヒーの栄養
2 開封後のコーヒー豆の賞味期限
3 最後に
1.コーヒーの栄養
コーヒーには赤ワインに匹敵するくらいのポリフェノール(クロロゲン酸)が含まれています。クロロゲン酸には高い抗酸化作用があることで有名です。
2.開封後のコーヒー豆の賞味期限
お待たせしました!「開封後のコーヒー豆の賞味期限」を詳しく解説していきます。
<結論>
メーカーによって異なりますが、開封後は、
コーヒー(粉)の場合…7~10日程度
コーヒー(豆)の場合…1ヶ月程度
を目安に使い切りましょう。
実はコーヒー豆(粉)は酸素や光、湿気に弱く、とてもデリケートな食品です。
そのためコーヒー豆は(粉)は開封後どんどん風味が落ちてしまうので、粉の場合は7~10日程度、豆の場合は1ヶ月程度を目安に使い切るのがおすすめです。
大手メーカーUCCの公式サイトには開封後、賞味期限の日付に関わらず、コーヒー(粉)の場合は「7~10日程度」、コーヒー豆の場合「1ヶ月程度」をお目安にお召し上がりくださいと記載があり、キーコーヒーの公式サイトには開封後、コーヒー(粉)は「2週間」、コーヒー(豆)は「4週間」でお飲みいただくことをおすすめしていますと記載があります。
このように販売会社によっても開封後の賞味期限の誤差がありますので、メーカーごとに開封後の賞味期限を知っておくといいでしょう。
3.最後に
いかがだったでしょうか?
美味しいコーヒーを飲むためにも、メーカーごとの開封後の賞味期限を確認し、適切に保存しましょう。
コーヒー豆(粉)の保存方法は別の記事で紹介しているのぜひご覧くださいね。
コーヒーの正しい保存方法についてはこちらから
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