ナスは生で食べられる?ナスを生で食べる時のポイントと「なすのごま味噌和え」
こんにちは。料理研究家&気象予報士のお天気ママです。
きょうは旬を迎えているナスを生で食べる時のポイントと、ごはんがすすむ「ナスのごま味噌和え」を紹介します。火を使わずに簡単にできるレシピなので、ぜひお試しくださいね。
塩水に漬けてから絞る
ナスの美味しい時期になりました。ナスは天ぷらや油炒めなど加熱して食べる料理が多くありますが、食感が柔らかくアクも少ないため生でもおいしく食べられるお野菜です。浅漬けやぬかみそ漬けも生で食べますが、あえ物やサラダなどにしても美味しく食べられます。
ナスを生で食べる際には、切り口から変色しやすいため、切った後に水にさらして、変色を予防するのがポイントです。水に浸すときは、真水だとナスが水っぽくなること、真水だとしんなりしないので水分を絞る時に割れてしまいます。
そこで生でナスを食べる時は、塩水に10分ほど浸すのがおすすめです。ほんのり下味がつくうえ、しんなりするので、しっかり絞っても割れないで、きれいな形をキープできますよ。
生ナスのごま味噌和え
今回は、生のナスを使ったごま味噌和えを紹介します。生のナスならではのきゅるっとしたしっかりした食感があって、お酒のつまみにも、ご飯のお供にもなりますよ。
ごまの風味の甘味噌とよく合うので、ぜひお試しくださいね。
■白飯で2~3杯分くらい
なす=中2個
A.みそ=大さじ1と1/2
A.ごま油=大さじ1
A.すりごま=大さじ1
A.砂糖=大さじ1
水=300ml
塩=大さじ1/2
※お好みで、刻んだ大葉・みょうが・生姜をプラスするのもおすすめです。
①-なすは、食べやすい大きさで2~3mm幅に切る。
②-ボールに水と塩、①をいれて、しんなりするまで10分浸す。
③-水に1回さらして、塩味とアクを流し、しっかり絞って水分を切る。
④-【A】を混ぜる。
※しっかり水分を絞ったほうが、味がしみこんでおいしいです。
まとめ
今回は生のナスを調理する時のポイントと、おすすめのレシピを紹介しました。火を通したナスも柔らかくて美味しいですが、生のナスはきゅるっとした食感を楽しめるので生もおすすめです。
ナスは体を冷やす効果に加えて、血流を促進する作用もあるので、暑い時期の食養生におすすめの食材です。ぜひ食べて、暑さに負けない体づくりを心がけてくださいね。
執筆/レシピ:お天気ママ(石田よしみ)
気象予報士/国際中医薬膳師/健康気象アドバイザー/食生活指導士
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