【こだわりの庶民派グルメ】

藤沢市内で誰もが気軽に購入できる、こだわりの庶民派グルメをご紹介するシリーズ。20軒目は『湘南堂』の「栗あん（183円）」です。

次々と新しいテナントが入れ替わる江ノ島・洲鼻通り。そこに昔から変わらぬ姿の老舗パン屋さん『湘南堂』はあります。現在は３代目店主の五島敬介さんがお店を継承。店内のショーケースには、観光客のみならず地元の人にも親しまれる商品が並びます。

パンの種類は20種類ほど。多くの商品が100円台と、とてもリーズナブルです。

今回は、秋を先取りする「栗あん（183円）」をご紹介します。

白胡麻がまぶされた、懐かしさを感じるパン生地と形。五島さんは「栗をかたどった可愛らしいパンに仕上げています」と言います。パン生地のなかには、素朴でほくほくする食感の栗餡がたっぷり。183円ながら、甘栗の粒も感じられるちょっぴり贅沢な「栗あん」です。

この「栗あん」とあわせて買いたい『湘南堂』のおすすめ商品をもう２つ…。

ひとつ目は「チョコチップパン（173円）」。チョコクリームではなく、ザクザクとしたチョコチップが入ったひと品。食感がクセになりますよ。

ふたつ目は「あげパン（130円）」。定番中の定番ですが、近隣の学校に給食パンを提供している『湘南堂』で買うと、なんだかとてもほっこりと愛おしく感じるのです...。笑

創業当時から「変わらぬ味」を守り続ける『湘南堂』。江ノ島では数少ないパン屋さんのため、早々に品薄になることもあります。お目当ての商品がある方は、早めにご来店くださいね。

片瀬海岸までは徒歩5分ほど。お散歩ついでにいかがでしょうか。

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