「レモン汁で減塩できる!」冷蔵庫で余りがちなレモン汁の意外な使い方
こんばんは!
栄養士食堂です。
冷蔵庫で余りがちな「レモン汁」。
なかなか使い切れず、賞味期限が切れてしまった経験はありませんか?
「レモン汁を買っても使い方がわからない…」とお悩みの方も多いと思います。
でも実は!すごく優秀な調味料として減塩対策ができるんです!
今回は「レモン汁で減塩する方法」を詳しく解説していきます。
興味がある方は最後までお付き合いくださいね。
今回の目次
1 レモンの栄養
2 なぜレモン汁で減塩できるのか
3 レモン汁で減塩する方法
4 まとめ
1.レモンの栄養
レモンのビタミンC含有量は柑橘系の中でもトップクラスです。ビタミンCは活性酸素(細胞を傷つけるなど老化の一因)の除去や血管の強化、免疫機能の活性化などの重要な働きを担うビタミンです。
2.なぜレモン汁で減塩できるのか
なぜレモン汁で減塩できるのかいうと、レモン汁は酢よりアミノ酸含有量が多く、食材のうま味が引き立つからなんです。
普段の調味料の量を減らし、レモン汁を加えることで、食材のうま味がアップして美味しくなるので、減塩対策にはぴったりです。
「減塩をしたくても味が薄くなって食べにくい…」とお悩みの方が多いと思いますが、「レモン汁」を取り入れることで、無理なく減塩しながら食事を楽しむことができます。
3.レモン汁で減塩する方法
それでは、「レモン汁で減塩する方法」を詳しく解説していきます。
レモン汁で減塩する方法は、「ポリ袋調理」がおすすめです。
なぜポリ袋調理がよいのかというと、普通に味付けするよりも味が染み込みやすいため、調味料の量を減らしても十分に満足できる味わいに仕上げられるからです。
また、お肉をレモン汁で漬け込むことによってお肉の保水性がアップするため、しっとりとした食感が増し、柔らい仕上がりになるのもおすすめしたい理由になります。
では、レモン汁を使った「ポリ袋調理」のレシピを紹介します。
生姜焼き
<材料>2人分
豚ロース生姜焼き用肉 200g
油 適量
A 酒 大さじ1
A 醤油 大さじ1/2
A みりん 大さじ1
A おろし生姜 大さじ1/2
A レモン汁 大さじ1/2
※最初は味付けに使う醤油の半量をレモン汁に置き換えるのがオススメ!
<作り方>
①ジップロックに豚肉ロースとAをいれよく揉みこんだら、15分程冷蔵庫でおきます。
②フライパンに油をひき、①を入れ、火が通るまでしっかりと焼いたら完成です。
【ポイント】
定番メニューのポリ袋調理に調味料とレモンを1:1いれてお肉やお魚に味を染み込ませてから調理することで減塩になります!
実際の味の比較はこちらです。
表をみると、「下味レモン」調理では塩加減の良さ・旨味に関して他の2つに比べて高い評価になっていることがわかります。
また、柔らかさ・しっとり感に関しても高い評価になっており、レモンの保水効果が発揮されていることが伺えます。
4.まとめ
・レモン汁で減塩する方法は、「ポリ袋調理」がおすすめ!
・レモンのビタミンC含有量は柑橘系の中でもトップクラス。
・旨味があるレモン汁を加えることで、普段の調味料の量を減らしても美味しさがアップするので減塩対策に◎
※今回の記事では「ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社」より「ポッカレモン100」を無償でご提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。