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茹で卵が2分でできる。レンジ加熱でも飛び散らない裏ワザ!ポテトサラダやタルタルソースに便利

お天気ママ料理研究家&気象予報士

卵サンドやタルタルソース・ポテトサラダなど、茹で卵を使う料理はたくさんありますが、小鍋で茹でて作るとなると最低でも20分はかかってしまいます。メイン食材ではない場合、時間と手間がもったいないと思ってしまうのは私だけでしょうか、、、、。
そこで今回は、茹で卵をレンジで、それも飛び散ることなく安全に作る裏ワザとレシピを詳しく紹介します。

小分けの加熱で飛び散らない

卵は、レンジで一度に加熱すると、高温になった部分が爆発して飛び散って、大変なことになってしまいます。そこで、爆発を防ぐ便利な加熱方法が、小分けの加熱です。回数を分けることで、一部が高温になりすぎるのを防ぎ、爆発と飛び散りも防ぐことができますよ。
加熱時間と回数は、冷蔵庫から出したての卵2つで、50秒+20秒+10秒の3回です。卵や容器のサイズなどによっては、火の入りが変わってくるので、時間は卵の状態を見て調整をしてくださいね。

安全のためのポイント

爆発しない、飛び散らせないためのポイントは、高温と過加熱を防ぐこと。加熱をしていると、小さな破裂音がする時があります。これは一部が高温になっている合図です。小さくても破裂音が2~3回続くと、そのあと爆発して飛び散ってしまいます。実は私も爆発の経験者で、お掃除が大変でした。

爆発と飛び散りを防ぐために、調理中はそばから離れず、破裂音が一度でもしたら、すぐに一旦停止することが大切です。停止した後は、1秒くらい待ってから、加熱を再開してくださいね。

そのまま調理できる

電子レンジと耐熱容器で茹で卵を作るメリットは、そのままフォークで崩せることです。耐熱容器のままマヨネーズや調味料と混ぜられるので、卵サンドの具やタルタルソースを作る時に便利で、洗い物も減りますよ。

手順

■卵サンド1組分
卵=2個(冷蔵庫から出したてM~Lサイズ)

①-耐熱容器に卵を割り入れ、ラップをする。

②-電子レンジで加熱する。50秒+20秒+10秒。(600w)

※加熱中はレンジのそばから離れず、破裂音が小さくてもしたら、すぐに扉を開けて加熱を一旦停止してから再開してください。
※小さくても破裂音が続くと、そのあと爆発して飛び散るので注意してください。
※それぞれの加熱の間は、1秒くらいあければ大丈夫です。
※3回目の加熱の前に、火が入ったら、その時点で加熱はやめてください。

③-卵の状態を確認して、生の部分があったら、追加で10秒加熱する。

※加熱中はレンジのそばから離れず、破裂音が小さくてもしたら、すぐに扉を開けて加熱を一旦停止してから再開してください。
※4回目の加熱の後でも生の部分があったら、そのしばらく置いて、余熱で火を入れて様子を見てください。
※何度も加熱を繰り返すと過加熱の状態になっていることがあります。取り出した時に飛び散ることもあるので注意をしてください。

※卵サンドの具にする場合には、茹で卵2個分に、マヨネーズ(大さじ2)、塩・こしょう(少々)、砂糖(お好みで1つまみ)を加えて混ぜてくださいね。

まとめ

茹で卵はレンジで作ると、合計で2分もあればできちゃいます。爆発と飛び散りを防ぐ加熱方法は、小分けの加熱です。お鍋もお湯も不要で時短簡単に作ることができますよ。ぜひお試しください。

今回の記事のほか、時短簡単の裏ワザやレシピを多く執筆しています。そちらも合わせてお読みくださいね。
⇒茹で卵をきれいにスパッと切る裏ワザ

料理研究家&気象予報士

せっかちな性格と気象・薬膳の知識を生かして、時短簡単で体にいいレシピや裏ワザを紹介しています。 現在、2児の子育て中の有職主婦。 すぐに作れる副菜や簡単すぎる麺類の料理が得意です。 熱中症予防・夏バテ予防、冷え性の改善、花粉症の軽減など、 季節病・気象病のレシピも随時紹介しています。 ■有資格 気象予報士 健康気象アドバイザー 国際中医薬膳師 食生活指導士®2級

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