包丁で切るのはNG!茹で卵を専用の器具なしでスパッと切る裏技
こんにちは。料理研究家のお天気ママです。
きょうは、茹で卵を専用の調理器具なしでスパッと切る裏技を紹介します。
■裏技は糸、固ゆで、半熟、味付け卵もOK
せっかく時間をかけて作った茹で卵。包丁で切ると、黄身が崩れて、白身もガタガタになってしまうことがありますよね。まして、半熟卵の場合は、包丁で切ると、黄身が流れ出てしまうこともあります。
そんな茹で卵を切る失敗をなくす裏技は、裁縫用の糸です。
茹で卵に糸を巻いて、糸を引っ張ると、スパッと切れます。糸なので、茹で卵との接地面が少なく、卵が崩れにくく、断面がきれいに切れます。
切り方は、糸を1周巻いて片方を引っぱるだけ。時間は、1秒もかからないほどです
切った後も、茹で卵の上下の断面は接していて、黄身が流れでにくいので、半熟卵の時はなおさら便利です。
もちろん味のしみた味付け卵もきれいに切れますよ。
なにより、包丁も、まな板も、専用の器具も要らないので、とっても便利です。
■糸の片方は固定するとスムーズに切れる
卵を切る時、糸を引っぱって切るので、片方は固定したほうがスムーズに切れます。
そこで我が家では、糸をマグネットに結んで、マグネットを冷蔵庫にくっつけて保管をしています。マグネットなので取り外しができて、糸を洗えるので衛生的で、繰り返し使えるので便利です。
ひっかける⇒毎回、裁縫箱から出す必要がない
片方は固定⇒巻き付けやすく、引っぱりやすい
取り外しができる⇒洗いやすい
とっても便利で、いつでもスパッ、スパッ、スパッと卵を切れるので、お弁当作りの時などにも便利です。
また繰り返し巻いて引っぱれば、1cm厚の薄切りもできますよ。
■まとめ
さて今回は、茹で卵を糸で切る裏技を紹介しました。
スパッと切れて、時短・簡単で、見た目もきれいなので、一石二鳥よりもうえの一石三鳥のような裏技です。
ぜひ試してくださいね。
執筆/レシピ:お天気ママ(石田よしみ)
気象予報士/国際中医薬膳師/健康気象アドバイザー/食生活指導士
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